こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の片頭痛治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
頭痛外来や脳神経外科に行っても治らない片頭痛にも対応します。
片頭痛(偏頭痛)
⇒ 頭痛
⇒ 緊張型頭痛
⇒ 片頭痛(偏頭痛)
⇒ 群発頭痛
⇒ 椎骨動脈圧迫による頭痛
⇒ 薬物乱用頭痛
片頭痛とは?
頭痛薬は片頭痛を悪化させることがあります。
正式な名称は「片頭痛」ですが、一般的には「偏頭痛」と書かれることもあります。
日本人の3~4人に1人が「頭痛持ち」といわれています。そのうち約25%が片頭痛です。
女性に多く、8割が女性です。
片頭痛の特徴としては、頭の片側や両側が痛む、脈と同じリズムでズキンズキン痛む拍動性の痛み、吐き気や嘔吐を伴う、音や光に敏感になる、などがあります。
痛みが始まる前兆として閃輝暗点(せんきあんてん:視野の中心から少しズレた場所にギザギザのまぶしい部分が現われるといった視覚障害)が起こることもあります。
片頭痛に悩まされる頻度は月に1、2回程度の患者が多いですが、なかには週1、2回の痛みにさらされている人もいます。
片頭痛の分類
種類 | 原因 |
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一般的片頭痛 | 片頭痛にはセロトニン(精神を安定させる作用があるホルモン)という脳内の神経伝達物質が関わっているといわれています。 通常セロトニンの量は一定に保たれていますが、環境の変化を経験したときなどに減ってしまうことがあります。 セロトニンの量が減ると、頭蓋内の血管にまとわりつくようにからまっている三叉神経から、痛みを発生させる物質が放出され、血管は炎症を起こし、拡張します。 それによって生じた痛みが三叉神経を通じて脳に伝わるわけです。 |
月経時片頭痛 | 片頭痛は思春期を迎えるまでは、男女差がありません。思春期以後では女性は男性の4倍の頻度となります。これは女性ホルモンが関係することを示しています。 生理の前後はホルモンが急激に変化するために月経前後に起こりやすくなります。これを月経時片頭痛といいます。 |
更年期障害による | 女性ホルモンのエストロゲンの減少に伴い、自律神経のバランスがくずれ、片頭痛が起こりやすくなります。 |
椎骨動脈圧迫による | 首には内頚動脈と椎骨動脈という二つの血管が通っていて、脳に血液を運んでいます。この血管は首の骨(頚椎)の中を通っているため、頚椎に何かの異常が起こるとその影響を受けます。 椎骨動脈は頚椎の小さな穴のような所を通っているため非常に細く、頚椎におきた異常の影響を受けやすいのです。そうして脳に向かう血流が障害され、頭痛が起こります。このような頭痛のときにはめまいや吐き気を伴うこともあります。 ⇒ 詳しくは椎骨動脈圧迫による頭痛をごらんください。 |
薬物乱用頭痛 | 頭痛薬(解熱鎮痛剤)を頻繁に飲むことによって引き起こされます。 |
ストレスによる | 現代社会のストレス増加による。 当院ではフィシオエナジェティック検査を使用し、ストレスの原因を探ります。 |
チラミン不耐性 | チラミンを含む食べ物を肝臓が解毒できない場合に片頭痛を起こすことがあります。 チラミンはチーズ・ヨーグルト・赤ワイン・ビール・チョコレート・カフェイン・バナナ・アボカド・発酵食品・ナス・トマト・ピーマン・ハム・ソーセージ・たばこなどに含まれます。 |
その他 | アレルギー、リーキガット症候群、甲状腺機能低下症、ヘルペスウイルス感染、脳腫瘍、など |
片頭痛に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックコースは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、片頭痛の根本原因を探ります。
片頭痛の原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板、関節など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、片頭痛に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
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関西カイロが考える片頭痛(偏頭痛)の根本原因
関西カイロプラクティックが考える片頭痛の原因のひとつは、アトラス(第1頚椎)の歪みにより、脳幹が圧迫されるためです。
脳幹が圧迫されると、自律神経やホルモンバランスがくずれ、脳から各組織にいく神経エネルギーの流れが阻害されます。
血管調節機能が低下し、片頭痛を起こします。特に自律神経は血管の収縮をコントロールしているので重要です。
また過度のアトラス(第1頚椎)のねじれはアトラスの両端にある小さな穴を通っている椎骨動脈を圧迫し、頭痛・めまいや吐き気を起こす原因にもなります。
当院ではフィシオエナジェティック検査を使用し、歪みの原因を探ります。
西洋医学では血管の拡張による炎症が原因とされますが、必ずその前に、血管の収縮による血流障害があります。
主に血流障害は、自律神経バランスのくずれによって起こるものと椎骨動脈の圧迫によるものとがあります。
ストレス(構造的・精神的・化学的) | ||||||
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アトラス(第1頚椎)の歪み | ||||||
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脳幹の圧迫 | 椎骨動脈圧迫 | |||||
↓ | ↓ | ↓ | ↓ | |||
各組織への神経エネルギー伝達力の低下 | 自律神経バランスのくずれ | ホルモンバランスのくずれ | 脳幹の虚血 | |||
↓ | ↓ | ↓ | ↓ | |||
血管調節機能の低下(血管過剰収縮→血管過剰拡張) | ||||||
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一般的片頭痛・月経時片頭痛・更年期障害による片頭痛 | ||||||
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片頭痛 | ||||||
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薬物乱用頭痛・・・・頭痛薬(消炎鎮痛剤)や片頭痛の治療薬の過剰摂取により、自律神経バランスがくずれ、血行が悪くなり、緊張型頭痛を併発することがあります。 |
関西カイロプラクティックがおこなっている上部頚椎カイロプラクティック治療法は、アトラス(第1頚椎)を正しい位置に戻し脳幹の神経圧迫を取り除き、自然治癒力を最大限に引き出す「根本療法」です。
自然治癒力を引き出す以上の効果のある「対症療法」などはありません。
痛みを頭痛薬でごまかしていませんか?
頭痛薬は自律神経バランスをくるわせ血行不良を起こし、片頭痛を悪化させます。
自分の症状は「治らないもの」とあきらめていませんか?
病院に行ってもよくならない・・・。つらさを理解してもらえない・・・。
病気のせいで、やりたいと思っていてもできない・・・。
でもあきらめないで、お気軽にご相談ください。
関西カイロプラクティックの治療法はあなたの中にある「治る力」を引き出すだけです。
「治る力」はすべての人に同じようにあるのです。
片頭痛の対処法
まずは病院(頭痛外来)に行きましょう。
- 市販の消炎鎮痛薬を飲まないこと。危険な頭痛の可能性もありますので、病院(頭痛外来・脳神経外科)にて詳しい診断を受けることをおすすめします。
- 病院(頭痛外来)にいっても原因のわからない片頭痛でお困りの方は、最後の治療法として、ぜひ当院の上部頚椎カイロプラクティック治療法をお試しください。心因性の頭痛や内臓疾患による片頭痛なども対応が可能です。⇒ ご質問・ご相談はこちら
- アレルギーや感染症により片頭痛が起こっているケースもあります。この場合も対応策についてアドバイスさせていただきます。
痛みの対処法
- アイシング(冷却療法)をすると痛みを和らげることができます。痛みを取るだけでなく、炎症を抑え、治癒を早めることができます。
⇒ アイシングの方法はこちら
セルフケア
- お風呂はぬるめのお湯で(38度~40度)、ゆっくりと20分程度お入りください。ぬるめのお風呂は副交感神経を刺激し、血行を良くします。熱いお風呂(42度以上)は交感神経を刺激し、血行不良を起こすので控えましょう。症状を悪化させる可能性があります。
- 適度な運動(ウォーキングや体操など)は自律神経バランスを整え血行を良くするので効果的です。
- 自律神経を意識的にコントロールする方法として、腹式呼吸法があります。交感神経が緊張状態の時は呼吸が早く浅くなり口呼吸(胸式呼吸)になっています。鼻呼吸(腹式呼吸:鼻から吸ってゆっくり口からはく)を意識することにより、副交感神経を刺激することができます。
- 規則正しい生活をこころがけましょう。睡眠不足は自律神経バランスをくずす原因になります。23時から5時まではできるだけ寝るようにしましょう。また飲酒や喫煙は控えてください。
- 咀嚼(そしゃく:かみくだくこと)は副交感神経を刺激し消化を促進するだけではなく、頭部の血行を良くします。顎が鳴ったり、開きにくいので食べにくい場合は顎関節症の可能性がありますので、まずは医療機関にて診断を受けることをおすすめします。
- 当院ではフィシオエナジェティックを使用し、歪みの本当の原因を探ります。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
注意点
- 首をグルグル回すのは厳禁です。頚椎の椎間関節に負担をかけるので、変形性頚椎症の原因になります。また椎骨動脈損傷の原因にもなります。
- 起床時に起こる頭痛は睡眠時無呼吸症候群や口呼吸による酸欠が原因かもしれません。口を空けて寝ている人は要注意です。
- 高い枕やうつ伏せ寝は、脳の血行不良の原因になります。
- 運動不足は血行不良の原因になります。ヒトは血液を循環させるために筋肉のポンプを利用しています。心臓の役割は、全体の半分にすぎません。ふくらはぎのポンプ・腕のポンプ・咀嚼筋のポンプなどを利用して心臓を補助しているのです。
- 顎関節症や足首の障害(外反母趾・捻挫など)は、体液循環を補助するポンプ機能を低下させるので、血行不良の原因になります。
当院の文章について
- 当サイトの文章は、あくまで当院の考え方で、一般常識と異なる表現もあります。
- 当院の考え方は西洋医学や他の代替療法を否定するものではありません。
- 当サイトの文章は参考文献ページに掲載している文献を参考にしています。
- 当サイトの内容は効果を保障するものではありません。対処法については自己責任でおこなってください。当院の施術はあなたの中にある「治る力」を引き出すだけですので、効果には個人差があります。
当院の施術について
- 病気の診断や、急性の出血性疾患・骨折・脱臼・捻挫・打撲などの処置は医療行為となりますのでおこないません。まずは医療機関(病院・頭痛外来、整形外科・整骨院など)を受診してください。
- 申し訳ありません。当院の治療は代替療法であり保険がききません。保険の適用される医療機関(病院・頭痛外来・整形外科・心療内科・内科・接骨院・整骨院など)に行っても治らないでお困りの方は、最後の治療法として当院の上部頚椎カイロプラティック治療法をお試しください。
- 器質的疾患(椎間板ヘルニアや骨棘によるしびれ、神経圧迫症状等)に関しては、その場で痛みが取れない事があります。また炎症がある場合には痛みが取れない場合もありますが時間の経過とともに消失します。
- マッサージ療法はおこないません。
まずは、お気軽にご相談ください。 |
原因不明の症状でお悩みの方や、病院(頭痛外来・整形外科・心療内科・内科・接骨院・整骨院)や他のカイロや整体にいっても治らないでお悩みの方も、お気軽にご相談ください。 ⇒ ご質問・ご相談はこちらから ⇒ 24時間WEB予約はこちらから |