こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
食べ物が口の中に入ってから、消化吸収が終了するまで、絶妙のルーティーン、バランスで行われています。
消化の流れ
最終的には栄養と水分を吸収し肛門から便として出ます。
まず、食べ物を見る・口の中に入れようと考えることから始まります。
それだけで唾液が出ます。
唾液と合わさった食べ物は歯によって噛み砕かれたりするつぶされたりします。
食道は食べ物が入ってくると蠕動運動により胃に食べ物を運びます。
食べ物が胃に入るには横隔膜部にある食道裂孔部の(噴門)を開けなくてはいけません。
胃に入った食べ物は強酸性の胃液と合わさりタンパク質などの消化が行われ粥状になります。
胃の中である程度消化されるまでに2~3時間かかりますので、胃の下部にある幽門は閉じとかなくてはいけません。
適度に消化されると幽門が開き胃の消化物は十二指腸に送り込まれます。
ここからさらに複雑な仕組みにより消化吸収が行われます。
消化管ホルモン「コレスシトキニン・セクレチン・ガストリン」とは?
絶妙なコンビネーションで消化管ホルモン「コレスシトキニン・セクレチン・ガストリン」などが分泌されます。
消化管モルモン「コレシストキニン」
消化物が十二指腸へと送り込まれると、「コレシストキニン」という消化管ホルモンが放出されます。
コレシストキニン(CCK) は、消化管ホルモンの一つで、十二指腸や空腸の細胞から分泌されます。
「コレシストキニン」は胆嚢を刺激(収縮)させ、肝臓で作られ濃縮された胆汁酸を排出し、膵臓細胞に作用し膵酵素を分泌させます。
消化管ホルモン「セクレチン」
十二指腸はPhを感知し、胃からの酸性物質が流れ込んでくると小腸にて消化管ホルモン「セクレチン」を分泌します。
セクレチンは膵臓で作られたアルカリ性である膵液(膵酵素)を分泌させ内容物を中和します。
消化管ホルモン「ガストリン」
と同時に胃の幽門部で「ガストリン」が分泌され胃酸分泌を抑え消化物の中和を助けます。
胆汁酸は膵臓から出された膵液(消化液)と合流をし、十二指腸にあるオッディ括約筋がコレシストキニンにより弛緩させ、ファーター乳頭部から十二指腸に流れ込みます。
膵酵素は酸性環境では作用しないので、適度のPhに調整することがとても重要なのです。
膵液と胆汁酸は脂肪の分解などの消化を助けます。
消化管ホルモンに対するNESマイヘルスの波動調整
波動調整器NESマイヘルスには、100種類以上のさまざまな波動情報のモードがあります。
その中に「ER-62(胃-胆管-膵管)」モードがあります。
「ER-62(胃-胆管-膵管)」モード
「ER-62(胃-胆管-膵管)」モードは、
- 腹部エリアのエネルギーブロックをクリアにする
などに役立つ可能性があります。
それ以外にも、
- 胃、胆管、膵管レベルにおけるエネルギーブロックをクリアーにする
- 胆経におけるエネルギーブロックをクリアーにする
- 脾経におけるエネルギーブロックをクリアーにする
などに役立つことがあります。
あくまでエネルギー状態を調整するだけですので、根本療法ではありません。
ですが、消化機能を改善させることができるかもしれません。