こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
食養生(食事で体を健康にすること)に関する似たような言葉として「地産地消」と「身土不二」があります。
「地産地消」と「身土不二」
「地産地消」
『地産地消(ちさんちしょう)とは、地域生産・地域消費(ちいきせいさん・ちいきしょうひ)の略語で、地域で生産された様々な生産物や資源(主に農産物や水産物)をその地域で消費することである。』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%94%A3%E5%9C%B0%E6%B6%88 より引用
「身土不二」
『地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。」という意味』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BA%AB%E5%9C%9F%E4%B8%8D%E4%BA%8C より引用
簡単に説明すると、例えば夏野菜は汗をかいて体を冷やすものが多い。
ナス科(ナス・ピーマン・トマト・唐辛子・ジャガイモ・タバコなど)やウリ科(きゅうり・スイカなど)などがあります。
暑い夏に食べるとエアコン要らないですよね、という話し。
例えば冬野菜は体を温めるものが多い。
キク科(春菊・レタス・ごぼう、など)やアブラナ科(白菜・ブロッコリー・キャベツ・大根など)があります。
寒い冬は冬野菜を食べて体を温めよう、ということです。
「地産地消」「身土不二」と風土病(地方病)
でも、こういう概念は実は完ぺきではないんです。
それを考えるにあたって考えるべきが風土病(地方病)問題なんです。
風土病(地方病)とは?
風土病(地方病)という問題が世界中にあります。
土地によって病気になりやすいなりにくいがあるということです。
その原因のほとんどが土地や水に多い重金属(毒素)と少ないミネラル(栄養素)の問題です。
こういう風土病がミネラルの作用のヒントにもなっており毒素の問題が何を引き起こすかのヒントになっているんです。
この動画に出てくる神経系の風土病の原因がアルミニウムやマンガンということがわかっているそうです。
この動画にでてくる神経系の病気は筋委縮性側索硬化症ではないか、と言われているそうです。
筋委縮性側索硬化症は他の自己免疫疾患にかかっている患者様が多いらしく、自己免疫疾患が疑われている病気の一つです。
ちなみにこのYouTubeに出てくるマンガンは必須ミネラルでもありますし、アルミウムは化粧品(ファンデーション・日焼け止め・口紅・制汗剤など)や膨張剤(ベーキングパウダー)に今でも使用されています。
こういう土地(土や鉱物)の問題がある以上、いろいろな土地の植物を取ったほうがいいと思いませんか?
もちろん海外の野菜や果物よりは日本の野菜や果物のほうがいいです。
南国に住んでいるならある程度暖かい地域の物がいいでしょうし、北国に住んでいる人が南国のフルーツばかり食べていたら病気になるかもしれません。
こういう問題は差別にもつながりやすいので、知識として埋もれていく傾向はあると思います。
それはそんなことで差別する人間が悪いだけで、そういう事実を知ったうえで病気を防ぐにはということを考えるべきなんですけどね。
ちなみにこのYouTube動画がで出てくる地名の場所に専門学校時代の友人が住んでいます。
水が多くとてもいいところですよ。