こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
今日は健康の話しではありません。
高齢者の自動車事故や歩行者の巻き込まれ事故の報道が多い
最近、高齢者の事故や歩行者の巻き込まれ事故の報道が多いですね。
いくら事故を起こした人を責めても、この問題は解決しません。
テレビでコメンテーターが事故を起こした人を責めるのは仕方ありません。仕事ですからね。
コメンテーターの人が車そのものの構造について言及するや、車を運転する方が急激に減っていくような政策について言及することは、スポンサーがいますから止められているはずです。
コメンテーターの人は事故を起こした人を責めるしかないのです。
今から言うことは私が個人的に思うことです。
こういう問題は多方面の角度から考える必要があると思います。
高齢者の事故について思うこと
事故を起こした人を責めても解決しません。「罪を憎んで人を憎まず」です。
本人に免許返納を促しても、事故はなかなか減らないと思います。
法律で75歳以上は返納とか決めることは、現状においては現実的ではありません。高齢になればなるほど車を手放すのは難しくなってくるからです。
理由・例えば、脳機能が落ちてきても、その問題を自身が理解をするのはとても難しいことだからです。
例えば、時々てんかんのような異常な信号が流れたとしても、自身が気づかない可能性があります。
認識機能に問題があっても、自身がそれを理解することは非常に難しいことです。
こういう場合は、周りの人が気づいて対応するしか方法はありません。
ただし、それを指摘しても受け入れるのは相当難しいことなんです。
人は自分の能力が落ちれば落ちるほど「自分には経験がある」という信念で防御しようとし、だんだん頑固になってきます。
たとえ自身の能力低下に気づいたとしても、車が無いと生活できない人もおられます。
車が無くても生活が不自由にならないような対策が必要なのですが、今の財政状況では限界がありますよね。
障害があって車が無いと不自由な方もおられます。
例えば足が不自由な方用の安全な車の開発や普及などが必要ですね。
これも財政の問題ともつながってきますね。介護保険や年金制度も破綻していますし、障害認定を広げることも財政の問題で難しいでしょうからね。
突然の病の問題
さまざまな病気が考えられますが、ほとんどは心臓血管系の問題ですね。
血管系の問題(脳卒中(脳梗塞や脳出血)、大動脈解離、心筋梗塞など)は今の医学で防ぐことは実はとても難しいです。
ですので何か起こったことを感知できるように考えていくしかないですね。意識がなくなったら車が止められるような仕組みとかです。
一度脳卒中や心筋梗塞などの心疾患は起こした人は、後遺症が無かったとしても免許を返納するようにした方がいいと思います。
心臓系の問題(心筋梗塞や心不全・不整脈など)この問題は今の医学で防ぐことは実はとても難しいです。
ですので何か起こったことを感知できるように考えていくしかないですね。
実現するのは難しいと思いますが、一度でも心臓の問題を指摘された人は起こした人は免許を返納するようにした方がいいと思います。
ブレーキとアクセルを踏み間違え問題
これも車の構造と能力の問題を分けて考える必要がありますよね。
ミッション車だと減るという意見もありますが、そんなめんどくさいことは現実的ではないような気がします。
もっとシンプルに減らす方法を考えるべきです。
ただし、どんなにいい方法を考えても無くすことは不可能です。
ですので多方面から考えるべきです。
自動ブレーキシステムやAIで認知機能の異常を感知するシステムなど。
その他
他にも勝手な考えですが、考えられることはたくさんあります。
- 高齢者は法定速度を超えるとアクセルを解除するシステム
- 心臓の動きが止まったら車を止めるシステム
- 眠ったら車を止めるシステム
- 何か起こったら自動運転に切り替えられるシステム
などなど。
右折事故について思うこと
交通渋滞を減らすために、研究者が研究し良くなる方向で対策はしていると思います。
ですが完璧に実現するにはお金がいることです。そのために税金が必要です。
基本的なことですが、教習所でも習ったと思いますがハンドルで事故を避けてはいけない、ブレーキで避けることです。
私自身もこれで事故に巻き込まれたことがあります。
2年前に車を手放しました
私個人的には2年前に車を手放しました。
車がなくても十分生活できる場所に住んでいますからね。
人を殺すかもしれないという不安は消えました。