こんにちは。大阪府池田/阪急宝塚線池田駅市のホリスティック療法院【関西カイロプラクティック】IBA認定ボディートーク施術士(CBP)の鹿島 佑介です。
不登校に悩んでいる方、不登校の子どもを持つ親御様は多いと思います。
不登校でお悩みのお子様へ
今、学校に行けなくても大丈夫ですよ!!
子どものうちは、逃げ道は「学校に行かない事」しかありません。ですが、大人になったら自由ですからね。
学校なんか行けなくても、生きていく道はたくさんありますよ!!
人それぞれ個性がありますので、平均的教育をしている学校になじめない人がでてくるのは当たり前です。
不登校でお悩みの親御様へ
子どもは「学校に行かない」という行動でしか逃げ道がありません。
そして家しか逃げ道がありませんからね。
でも不登校で悩んでいる親御様は多いですね。
何に悩んでいるのですか?
本当に子どものことを考えてのことですか?
学校なんか行けなくても、お子様が生きていく道はたくさんありますよ!!
不登校の原因として考えられること
不登校の原因として考えられることとしては、下記のような問題が考えられます。
- 内科的な問題(副腎疲労、甲状腺機能低下など)
- 精神心理的問題(⇒ 当院で行う心理療法)
- 人生のプログラムの問題(⇒ 第8チャクラの問題など)
- 家族マトリックスの問題かもしれません(⇒ 家族マトリックスについて詳しくはこちら)
- 親の信念システムの投影
⇒ 投影について詳しくはこちら
まず考えないといけないのは、子どもの問題なのか、親の問題なのか(親の信念システムの投影)、家族マトリックスの問題なのかということです。
家族マトリックスの問題
家族マトリックスはボディートーク療法での項目の一つです。
⇒ ボディートーク療法について詳しくはこちら
家族マトリックスのエネルギーバランスを取るためにそうなっているのかもしれません。
私には学生時代、大変な時期がありました。なぜそうなっているのかは、自分自身でもわかりませんでした。
先日、私の反抗期の話しになった時に姉がこう言いました。
「家族の中で必ずそういう人が一人現れるって聞いたことがある」と。
私自身の暗黒時代も必要だったのかも。
家族マトリックスのバランスを取るために必要だったのかもしれませんね。
最後に
9月1日は子どもの自殺が最多なのだそうです。今年は夏休みがないので関係ないですが、この問題に対して昔、樹木希林さんが講演でお話しした内容が素晴らしいので一部ご紹介します。
新学期が始まる日、まわりのみんなが「おはよう、今日から学校だね」って笑顔で言葉を交わすとき、「私は学校に行きたくない」ということを考える気持ち、何となくわかります。だから思うの、そう思うこと、それはそれでいいじゃないって。
私は小さいとき、自閉傾向の強い子どもでね、じっと人のことを観察してた。学校に行かない日もあったけど、父は決まって「行かなくてもいいよ、それよりこっちにおいで、こっちにおいで」って言ってくれたの。だから、私の子どもがそういうことになったら、父と同じことを言うと思う。
それにね、学校に行かないからって、何もしないわけじゃないでしょう。人間にはどんなにつまらないことでも「役目」というのがあるの。「お役目ご苦労様」と言ってもらえると、大人だってうれしいでしょう。子どもだったら、とくにやる気が出るんじゃないかな。
ただね「ずっと不登校でいる」というのは子ども自身、すごく辛抱がいることだと思う。うちの夫がある日、こう言ったの。「お前な、グレるってのはたいへんなんだぞ。すごいエネルギーがいるんだ。そして、グレ続けるっていうのも苦しいんだぞ」って。
ある意味で、不登校もそうなんじゃないかと思うの。学校には行かないかもしれないけど、自分が存在することで、他人や世の中をちょっとウキウキさせることができるものと出会える。そういう機会って絶対訪れます。
私が劇団に入ったのは18歳のとき。全然必要とされない役者だった。美人でもないし、配役だって「通行人A」とかそんなのばっかり。でも、その役者という仕事を50年以上、続けてこられたの。
だから、9月1日がイヤだなって思ったら、自殺するより、もうちょっとだけ待っていてほしいの。そして、世の中をこう、じっと見ててほしいのね。あなたを必要としてくれる人や物が見つかるから。だって、世の中に必要のない人間なんていないんだから。
私も全身にガンを患ったけれど、大丈夫。私みたいに歳をとれば、ガンとか脳卒中とか、死ぬ理由はいっぱいあるから。無理して、いま死ななくていいじゃない。
だからさ、それまでずっと居てよ、フラフラとさ。