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グリア細胞とグリンパティックシステム

投稿日:2022年4月26日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

本日は脳細胞の8割以上を占めるグリア細胞とグリンパティックシステム + 脳脊髄液についてのお話しです。

グリンパティックシステム

 

 

グリア細胞とは?

脳の寿命を決めるグリア細胞
脳の寿命を決めるグリア細胞 (青春新書インテリジェンス) [ 岩立康男 ]

 

グリア細胞は神経膠細胞と言われ、神経幹細胞から分化します。

脳神経や血液脳関門、脳脊髄液の生成にとって非常に重要な細胞です。

脳全体の約8割が神経細胞ではないこのグリア細胞でできています。

もともとグリア細胞は隙間を埋めているだけで機能のない支持細胞であると思われていました。語源である膠(にかわ)は接着剤を意味します。

グリア細胞はガン化すると「神経膠腫(グリオーマ)」と呼ばれます。

 

グリア細胞の種類

グリア細胞には、

  • ミクログリア( =マイクログリア:小膠細胞)
  • アストロサイト( 星状膠細胞)
  • オリゴデントロサイト( 希突起膠細胞=乏突起膠細胞)
  • 上衣細胞
  • 伸張上衣細胞(タニサイト)
  • 幹細胞

があります。

 

ミクログリア( =マイクログリア:小膠細胞)

  • 中枢神経の免疫担当細胞(サイトカイン(生理活性物質)の産生)
  • シナプスの刈込み(過剰なシナプスや電気的活性の低いシナプスを除去)
  • 神経の修復作業
  • 死んだニューロンの貪食除去
  • アミロイドβなどの老廃物の貪食除去
  • 海馬での神経新生(記憶の獲得)と過剰な神経新生の抑制
  • 血液脳関門を守る

 

アストロサイト( 星状膠細胞)

  • 神経細胞ネットワークを作る
  • シナプスを包み込み神経伝達物質の余剰分を回収
  • ナトリウムイオン・カリウムイオン・カルシウムイオンの濃度調節
  • 血流を調整しニューロンのエネルギー供給(グルコース ⇒ 乳酸 ⇒ ニューロンでATP(エネルギー)合成)
  • コレステロールの合成(細胞膜の材料)
  • 血液脳関門(BBB)の閉鎖機能
  • APoE(アプリプロテインE)の産生(コレステロールの運搬、アミロイドβの排出)
  • グリンパティックシステム(老廃物の排泄)と脳脊髄液を調節(グリンパティックシステムについては後ほど説明します。)

 

オリゴデントロサイト( 希突起膠細胞=乏突起膠細胞)

  • グリア細胞の半分を占める
  • 中枢神経系内での髄鞘(ミエリン鞘)形成
  • 栄養補給機能
  • 鉄を大量に使うため活性酸素の影響を受けやすいため脳の中で最も脆弱な細胞
  • オリゴデンドロサイト前駆細胞OPCはアセチルコリンとグルタミン酸と拮抗する形で増殖が調節されている

 

 

上衣細胞

  • 脳室および脈絡叢の壁を構成する
  • 脳室内の脳脊髄液の循環を助ける
  • 脳脊髄液の産生
  • 脳脊髄液と間質(結合組織)との間に関門を形成し脳脊髄液を関門に送る
  • 脳脊髄液に関する情報を視床下部に伝える(伸張上衣細胞タニサイト)

ちなみに中枢神経系だけではなく末梢神経にもグリア細胞が存在します。

 

ミエリン鞘の役割
  • 電気信号がショートして混線しないように保護している
  • 電気信号の伝わるスピードを上げる(跳躍伝導)
  • ニューロンの軸索に栄養分を補給する
  • 神経細胞の遊走を抑える

 

 

グリンパティックシステム

グリンパティックシステムとは、脳脊髄液が間質を出入りし、細胞間の間質液が浄化される仕組みのことです。

「glymphatic」は「glia(グリア細胞)」と「lymphatic(リンパ液を流通する)」を合わせた造語です。

本来、脳にリンパ管はないとされていまいたが、グリンパティックシステムが脳のリンパシステムであることがわかってきています。

グリンパティックシステムはグリアリンパ系とも呼ばれ、脳内の老廃物が間質液によって脳内から脳脊髄液に移送し、その後、頚部のリンパ節などを通って脳の外へ除去されています。

グリンパティックシステムの仕組みに関わっている脳細胞の一つが上記に説明した神経膠細胞アストロサイトです。

リンパの代わりになる間質液の流れをコントロールしています。

グリンパティックシステムのコントロールに影響するもの

  • ノルアドレナリンによる調節(ノルアドレナリンは睡眠時に減少し、結果グリンパティック液が流れやすくなる。ノルアドレナリンは脳脊髄液量のコントロールにも関与する)
  • 神経膠細胞アストロサイトの「アクアポリン4」チャンネル

当然のことながら睡眠の量や質が大きな影響を及ぼします。

 

グリンパティックシステムの滞りが引き起こす病気

  • アルツハイマー病
  • パーキンソン病

など。

アミロイドβやタウ・タンパク質などの老廃物を排出するのがグリンパティックシステムです。

 

脳脊髄液とは?

脳脊髄液とは、脊髄や脳を取り囲んでいる空間を循環する無色透明な体液(リンパ液の一種)です。

この脳と脊髄は髄膜という膜に おおわれていて、この膜の間を脳脊髄液が循環しています。

髄膜は3層の膜から構成されており、1番外側が硬膜、次にくも膜、最も内側が軟膜です。

そして脳脊髄液は、このくも膜と軟膜の間のくも膜下腔という隙間を循環しています。

脳脊髄のリンパ液的な役割がありますが、通常はリンパ系とは別の独自の循環系です。

脳脊髄液の役割

  • 脳や脊髄を外傷や身体的衝撃から保護する
  • 脳の水分含有量を調節する
  • 神経伝達物質やホルモン、栄養素、老廃物などを輸送する

 

脳脊髄液の循環

脳脊髄液は側脳室の脈絡叢(みゃくらくそう)で産生・分泌されると教科書には載っていますが、他の脳室の上衣細胞でも産生されることがわかってきています。

その量は日量約500mlで、脳内を循環します。

全髄液腔の容積は約150mlですので、1日で3~4回入れ替わります。

髄液は主に上矢状静脈洞内に突出するクモ膜顆粒で吸収され静脈に戻ると教科書では書かれていますが、他の部分からも間質に脳脊髄液を通す関門があることがわかっています。

 

脳脊髄液減少症

私は脳脊髄液が減少することによって何らかの症状が出ると思っていますが、穴が開いて脳脊髄液が漏れるという理論には否定的です。

脳脊髄液はもともと閉鎖的な循環ではないと思っています。

では脳脊髄液は何故減るのかというと、

  • 脳への血流不足
  • 水不足
  • 甲状腺機能低下(甲状腺機能低下によるビタミンA合成不全)
  • 脳神経伝達物質ノルアドレナリンの過剰
  • グリア細胞異常(自己免疫疾患?)
  • 血液脳関門の問題

などが考えられます。

脳脊髄液は圧が上がると命に関わりますがけど圧が下がっても命にかかわらないのです。

ですので圧が上がらないようにする仕組みはあるはずで、脳脊髄液が一か所からしか排液されないなんてありえない、きっと自由に出入りできるはずだ、と思っていました。

最近になってようやく少しわかってきたということです。

 

 

脳は酸化ストレスの影響を最も受けやすい臓器

脳は大量のエネルギーを消費する臓器で、全身に供給される酸素の20%、エネルギーの元であるATPの25%を消費します。

大量の酸素を使うため活性酸素を大量に発生させます。

活性細胞はDNA損傷や細胞死を招きます。

細胞が死んでいくと死んだ細胞を免疫が処理するために炎症を引き起こします。

処理しきれないと慢性炎症が続きどんどん組織を破壊してしまう悪循環となります。

 

脳にとって一番重要なのが睡眠です

  • 老廃物を除去するグリンパティックシステムは睡眠時に働きます。
  • ミエリン鞘の形成は睡眠時に活性化します
  • コレステロールの脳内産生も睡眠時に活性化します
  • 記憶の定着は睡眠時に起こります

つまりグリア細胞は夜に働くということです。

 

DMN(分散系)のノルアドレナリン(集中系)のバランス

ちなみにDMNはデフォルト・モード・ネットワーク(Default Mode Network)のことで、簡単に説明するとぼんやりした状態の脳が行なっている神経活動のことです。

DMNはコルチゾールの影響(ストレスの影響)で障害されやすい部位です。

DMNはノルアドレナリンによって強力に抑制されます(集中系)

DMNを適切に活性化することが脳の老化を防ぎます。

重要なのはDMN(分散系)のノルアドレナリン(集中系)のバランスです。

 

 

オステオパシーとグリア細胞

ブレインスターズ
ブレイン スターズ

 

グリア細胞(アストロサイト)と髄膜などの膜組織(ファシア)との関連が書かれています。

とても興味深い内容なのですがとても難しく、まだ理解できていないので内容は書けません

 

 

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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