こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日はゴルフのお話しです。
ゴルフに興味ない人はすいません。
年一ゴルファーの素人が何を言ってるんだと思われる方は読み飛ばしてください。
女子プロゴルファーの活躍期間が短すぎる
女子プロゴルファーの活躍期間が短すぎますよね。
みな20代で引退する。
結婚出産があるから仕方がありませんが、もったいないなと思います。
ゴルフは長く楽しめるスポーツですからね。
なので実は最近の女子プロゴルフの試合を見ていてもそんなに面白いとは思いません。
何故かというと皆、出来るだけ安定したスイングを目指すからです。
同じスイングを繰り返すのは得意ですが、応用がきかない。
とにかく短期間で成績を上げないといけない。
フェードだったらフェード一辺倒、ドローだったらドロー一辺倒。
調子がいいときはいいですが、調子が悪くなると修正が効かない。
スイングを大幅に変えたりする時間もない。
時間をかけてスイング改造ができないから調子が落ちると復活できなくなる。
あっという間にトップ選手がシード落ちしてしまう。
その点、男子は息が長い選手が多い
長い目で見たスイング改造ができるし、シニアになってから急にうまくなるな選手もいる。
女子選手は同じ球を打って(ドローならドロー、フェードならフェード)よい成績を上げる事に固執する(だからスランプに弱い)
男子選手はフェードやドローを打ち分けたり、高い球や低い球を打ち分けたりする練習をするので、スイングの修正が効きやすい。
タイガー・ウッズ選手は一番わかりやすいですね。絶頂なのにスイングを変え、ドローやフェード、高い球低い球を打つ練習をする。
もちろんドローやフェード一辺倒でコースマネジメントの達人で一流をキープしている選手もおられます。
女子だと上田桃子さんとか男子だと手嶋多一さんとか。
変わり続けなければ維持する出来ない
長く活躍している選手ほどスイングを毎日のように変えている。
変わるもんだと思っている。
常に変わり続けないと維持すらできない。
変えないと維持すらできないということを理解できず、キープしようとするとすぐに落ちていってしまう。
ゴルフではないですがイチロー氏は絶頂期にも先のことを考えてスイングを変えていましたよね。
毎年のようにフォームを変える、変えなくてもいいんじゃないか、と思う人もおられるとは思うんですが変えないと維持すらできないんです。
そんな女子選手の中にも長く活躍する選手もおられます。
申ジェさんとか李知姫さんとか大山志保さんとか
いろんな技を駆使して長く活躍されていますね。
前週優勝した渋野日向子選手も長い目でスイング改造できる選手のひとり。
だからこそ勝っている中でもスイングを変える。
変えないと維持すらできないことを理解できている選手は復活できると思います。