こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、腎臓に関するこのような記事を見つけました。
腎臓の主な働きは「尿をつくる」ことです。
他には下のような働きもあります。
レニンを分泌して「血圧の調節」
エリスロポエチンを分泌して「赤血球の産生を促進」
ビタミンDの活性化
pHの調節(酸性・アルカリ性のバランス)https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c82cf0d54ecce334e68ff6f36665c4d197ba9ed9 より引用
腎臓の機能はこれだけではありませんが、メインの役割は上記の内容です。
腎臓の病気を示すサイン
腎臓の病気を示すサインとして、この記事にはこう書かれています。
『腎臓が悪いときに現れる"7つ"のサイン
①尿の量の異常(頻尿)
②尿の成分の異常(血尿・蛋白尿)
③むくみ(浮腫)
④腎性貧血
⑤出血傾向
⑥かゆみ・だるさ
⑦心臓の調子が悪くなる』
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c82cf0d54ecce334e68ff6f36665c4d197ba9ed9 より引用
腎臓の病気を示すサイン ①尿の量の異常(頻尿)
尿の量の異常(頻尿)は、腎臓機能の問題や細菌感染などで起こりますが、それ以外の問題で怒ることもあります。
・膀胱の問題
・構造的問題(内臓下垂や前立腺肥大など)
・心臓病
・内分泌系の問題
・ヴァソプレシンの問題
など。
腎臓の病気を示すサイン②尿の成分の異常(血尿・蛋白尿)
尿の成分の異常(血尿・蛋白尿)は、腎臓機能の問題や細菌感染などで起こります。
特殊な問題としては寄生虫感染や結石で起こることもあります。
腎臓の病気を示すサイン ③むくみ(浮腫)
『体内に必要なタンパク質が尿としてたくさん排泄された状態を「蛋白尿」といいます。
これにより血液中のタンパク質(アルブミン)が不足すると、水分バランスが乱れて、むくみが起こります。』
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c82cf0d54ecce334e68ff6f36665c4d197ba9ed9 より引用
むくみは腎臓の問題で起こりますが、それ以外にも起こり得ます。
- 肝臓機能低下(アルブミンは肝臓で作られます)
- 甲状腺機能低下
- そのほか内分泌系の問題
- 心臓病
- 水不足
などでむくみが起こります。
腎臓の病気を示すサイン ④腎性貧血
『腎臓から分泌される「エリスロポエチン」の分泌が低下すると、赤血球が減少します。
赤血球が減ると、酸素の運搬能が低下するため、貧血が起こりやすくなります。』
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c82cf0d54ecce334e68ff6f36665c4d197ba9ed9 より引用
貧血は、腎臓の問題だけではなく、
- ミネラル不足(鉄不足、亜鉛不足、銅不足)
- ビタミンB12不足
- 骨髄の問題
- 肝臓機能低下
などがあります。
腎臓の病気を示すサイン ⑤出血傾向
『出血傾向は「出血をしやすい状態」で、具体的には、あざができやすい・鼻血が出やすい・歯茎から血が出るなど。
腎機能が大きく低下すると、血小板の機能が低下することで出血傾向となります。』
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c82cf0d54ecce334e68ff6f36665c4d197ba9ed9 より引用
出血傾向は腎臓の問題でも起こりますが、
- 肝臓機能低下
- 骨髄の問題
- 血管障害
などでも起こります。
腎臓の病気を示すサイン ⑥かゆみ・だるさ
『腎機能が大きく低下すると、尿毒素が蓄積します。
尿毒素が蓄積することで、全身のだるさや、神経が刺激されてかゆみが生じることがあります。』
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c82cf0d54ecce334e68ff6f36665c4d197ba9ed9 より引用
かゆみやだるさは腎臓機能低下で起こりますが、そもそも腎臓機能低下の前にほとんどのケースで肝臓機能低下があります。
肝臓機能低下でもかゆみやだるさが起こることもあります。
腎臓の病気を示すサイン ⑦心臓の調子が悪くなる
『腎臓と心臓が共に影響し合います。
腎臓が悪くなると、ナトリウムの排泄が低下して、高血圧を招いてしまい、心臓への負担が増えてしまいます。』
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c82cf0d54ecce334e68ff6f36665c4d197ba9ed9 より引用
確かにナトリウム排泄が低下し、高血圧になることもありますが、逆のケースもあります。
カリウムが過剰になりナトリウムが不足するつまり脱水症状になることもあります。