こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日このような記事を見つけました。
さっそく肝臓に悪い食べ物をランキング形式でご紹介しますので、ご自身の食事を振り返りつつご覧ください。
●3位:揚げ物
●2位:菓子パン
●1位:果物
食事に気を付けていても、果物を摂り過ぎた場合には脂肪肝を招く恐れがあります。
なぜなら果物は果糖(果物に多く含まれる糖類の一種のこと)が多く含まれているからです。
果糖は摂り過ぎると肝臓で中性脂肪に変わるので、果物の食べる量には注意が必要です。
なお、果物はビタミン、ミネラル、食物繊維を補うのに適していますが、糖質が多いので野菜・食事の代わりにはなりません。ちなみに国が示す果物の摂取量の目安は1日200gで、これはみかん2個程度に相当します。
果物は適量を食べ、肝臓に負担をかけないようにしましょう。
果物が脂肪肝の原因になる!?
果物が脂肪肝の原因になる!?
正直このような偏ったネット記事には嫌気がさします。
果物は確かに糖質は多いです。
ですが、肝臓の血流を良くしたり、解毒の際の活性酸素を取り除くポリフェノールを含み、胆汁酸合成に必要なビタミンCを含むだけでなく、腸内環境を改善し肝臓の負担を減らす可能性すらあります。
果糖ブドウ糖液糖という添加物は避けるべきですが、果実は明らかにメリットの方が多いです。
果実を避ける前に生成された糖である白米、精製小麦、白砂糖をやめるべきですね。