こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は、寝言(レム睡眠行動障害)でお悩みの患者様の例です。
寝言などのレム睡眠行動障害は、レム睡眠時に脳と体を結ぶスイッチがつながったままなので夢がそのまま行動に現れる症状のことを言います。
一般的にはアルコールが悪化の原因になると言われています。
寝言(レム睡眠行動障害)の原因はもしかして・・・
当院ではフィシオエナジェティックという検査法を用いて、何が原因なのかを調べます。
寝言(レム睡眠行動障害)の原因を調べると肝臓機能低下によるチラミン不耐性が原因でした。
寝言や歯軋り・くいしばり、などの問題は、チラミンという物質が関係しているケースが多くみられます。
チラミンは食べ物の中にふくまれるのですが、チーズ、バター、ヨーグルト 、ワイン、ビール、チョコレート 、コーヒー、紅茶、緑茶、バナナ、アボカド、熟しすぎた果物、ナス、ピーマン、トマト、発酵食品(味噌、醤油、納豆、パン)、砂糖、ベーコン、ハム、ソーセージ、サラミ、そら豆、カジキ、ニシン、タラコ、スジコ、イチジク、レーズン、プラム、レバー、味の素、タバコ、などに含まれます。
でも皆様良く食べるものですね。
ではそれが問題になる人とならない人の違いは・・・・
小腸と肝臓です!!
このチラミンという物質は小腸で吸収され、肝臓で解毒されます。
リーキーガット症候群により小腸から未消化のたんぱく質や細菌などの遺物が吸収され肝臓に負担を掛けます。
普段、コーヒーやアルコールなどで肝臓に負担が多くかかっている方は、チラミンが解毒せずにたまり、脳に影響を及ぼすのです。
寝言だけではなく、不眠、悪夢、偏頭痛、吐き気、高血圧、動悸、血圧上昇、統合失調症、パニック障害などもチラミンが関わっているかもしれません。
朝起きたときに体のあちこちが痛いが、動かすとましになる場合などもチラミンが影響しているかもしれません。
チラミン不耐性による寝言(レム睡眠行動障害)に役立つかもしれないハーブ
チラミン不耐性による寝言(レム睡眠行動障害)に役立つかもしれないハーブサプリメントをご紹介します。
※自己判断で摂取する場合、栄養素やハーブなどに合わない人もおられます。自己判断での一か月以上の摂取にはご注意ください。
ピクノジェノール
ピクノジェノールはポリフェノールの一種です。チラミンの代謝を促進します。女性ホルモン系の問題にも役立つかもしれません。
ウコン(クルクミン)
ウコンには他のハーブと違う特殊な作用がありますので、特に注意が必要です。アルコールやカフェインをよく飲む人、タバコを吸う人は役立つかもしれません。
寝言(レム睡眠行動障害)に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックでは、クライアント様、お一人お一人の身体の声を聴き、寝言(レム睡眠行動障害)の根本原因を探ります。 寝言(レム睡眠行動障害)の根本原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、関節、椎間板など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、寝言(レム睡眠行動障害)に対してできる治療法や心理療法を探り、日頃工夫していただく必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べアドバイスをおこないます。
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原因不明の寝言(レム睡眠行動障害)でお悩みの方、お気軽にご相談ください。