こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
我々がクライアント様に内容を言うときに、注意しないといけない問題があります。
「私は○○病なんだ」とか「この症状は○○なんだ」と思わせてはいけないということ。
思わせてしまう = 洗脳している ことになります。
病名を診断することは洗脳です
お医者様は診断をしないと治療ができないので診断しますが、我々は診断しなくてもできます。
診断をすると診断名に洗脳されることになりますから、絶対に診断してはいけません。
院の前に住んでおられたおばあちゃんが腰痛で椎間板ヘルニアという診断を受け、ずっと整形外科に通われていました。
最終的に腎臓ガンが手遅れの状態でみつかりました。
「お金がないからいけなくてごめんね」と言っておられた姿を思い出します。
お試しでもみてあげていたら・・・こればかりは仕方ありません。
腰痛で他の整骨院に通われていた方、結果的には解離性大動脈瘤で緊急搬送されました。腹部大動脈焦点が当たっていてカフェインのアレルギーが影響している可能性があります、程度のことは言いました。
当院では「解離性大動脈瘤ですね」のような診断をすることはありません。
診断するということはこういうリスクがあるのです。
われわれも診断せずあらゆる可能性を考える必要があるのです。
病名に洗脳されないように!!
例えば先日、こんなことがありました。
「私の症状は、電磁波過敏症だと思うんです」
確かに電磁波の問題でこんな症状起こりますよ、と書いてしまってます。
でも、電話口で直感的に思いました(先入観を持ってはいけませんが、時々感じることがあります)
心理的問題があると…
しかも、この方は電磁波の問題が無くなることをきっと望んでいません(あくまで直感です)…
電磁波過敏症なんだ、ということを認めてくれさえすれば、おそらく満足なんでしょう(何度も言うようですが、あくまで直感です)。
当院ではもちろん、それも含めて改善させることはできます。
この人の場合、初回でそこまで対応できるかどうか、私の能力ではぎりぎりの線です。
ある人は脊柱管狭窄症と診断され、1回手術をしたのですが改善せず、2回目の手術までしてしまいました。当院では血行もしくは血管の問題による痺れまでは言っていたんですが…
どこまでが診断なのかという問題は難しい問題ですね。
常に情報を書くときには、限定的に書かないように注意が必要です。