こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は池田市よりお越しの、瞼の痙攣(眼瞼痙攣)でお悩みの患者様の例です。
瞼の痙攣(眼瞼痙攣)の原因は小脳機能低下かもしれません/池田市より来院
瞼の痙攣(眼瞼痙攣)の患者様をフィシオエナジェティック検査で調べると原因は小脳機能低下でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
小脳でメインで働く神経伝達物質であるアセチルコリンの減少により小脳機能が落ちていました。
そのアセチルコリンが減少している原因はアルミニムによりアセチルコリンを合成する酵素が働かなくなっていたためです。
コリンはアセチルコリンの材料です。そのコリンを抑える作用が抗コリン作用ですので、結果的にはアセチルコリンが減るということです。
コリンは卵にたくさん含まれています。
コリンサプリメント
アルミニウムはアセチルコリンの生成を抑制します。
アルミニウムは、
などに含まれます。
小脳の機能
小脳の機能は、
- 読む(目が字を追えなくなる) ⇒ 失読症
- 音がどこから聞こえるのか ⇒ 自分がどこにいるのか
- 記憶(何をしたかったのかわからなくなる)
- 言語の発達障害
- 空間認識能力
- 失禁
- 腸のコントロール
- 姿勢制御(関節に負担)
- 感情的なもののコントロール
などです。
小脳は中脳とバランスをとっておりアセチルコリンが減少するとドーパミンが増加し中脳の機能が過活動になります。
中脳が過活動になると・・・
中脳が過活動になると、
- 瞼の痙攣
- 繊維筋痛症
- ADHD(注意欠陥多動障害)
- 疲労感
などが起こるかもしれません。
小脳の検査法
小脳機能を調べる検査法はさまざまあります。
小脳の機能と言ってもその部分によって差はありますので、一つの検査で大丈夫だからといって小脳の機能は大丈夫というわけではなく、一つでも引っかかれば小脳機能に問題があると思ったほうがいいですね。(厳密には小脳以外の問題も考えられます)
小脳障害 失調 鼻指鼻試験
VOR(前庭動眼反射)
原因不明の瞼の痙攣(眼瞼痙攣)の原因、もしかしたら小脳機能低下かもしれません。原因不明の眼瞼痙攣でお悩みの方、ぜひご相談ください。
眼瞼痙攣の臨床例