こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
不登校を治すのは簡単ではありません。
何故なのでしょうか?
不登校そもそも学校に行きたいのは子どもの望み?
結論から言うと、学校に行くことは子供の望みではないからです。
ほとんどは親の望みです。
子どもは行きたくないのです。
当院に来る不登校の子どもは、ほとんどすべてそうです。
学校に行けないのを悩んで当院に来るわけではなく、親に無理やり連れられて来られるのです。
当院では、本人の悩みしか改善することはできません。
この場合、私ができることはその子が楽に楽しく生きれるようにするだけです。
おそらく、それはほとんどの場合、学校に行くことではありません。
学校に行きたいけどしんどくて行けない不登校の原因
もちろん、本当に学校に行きたいと思っているのに体調が悪く不登校の子どももいます。
この場合は、治すことができます。
そういう場合はフィシオエナジェティック検査で調べると内科的な問題が多いです。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
例えば、
- 副腎疲労症候群
⇒ 副腎疲労症候群について詳しくはこちら - 甲状腺機能低下
⇒ 甲状腺機能低下について詳しくはこちら - 慢性カンジダ感染
⇒ 慢性カンジダ感染について詳しくはこちら
などです。
内科的な問題の場合は、改善すれば学校に行けるようになります。
学校に行きたくない理由
では学校に行きたくない、と思う理由ってどんな問題でしょう?
- 精神心理的問題(例えば、いじめられている、などがあります)
- 人生のプログラムの問題(第8チャクラの問題など) ⇒ 学校の環境にどうしてもなじめない、など
⇒ 第8チャクラについて詳しくはこちら - 家族マトリックスの問題かもしれません(家族マトリックスについて詳しくはこちら) ⇒ 家族全体のエネルギーバランスをとるために、不登校になってしまっている
⇒ 家族マトリックスについて詳しくはこちら - 親の信念システム(マトリックス)の投影 ⇒ 親が子離れできていないケース。や不登校で苦しんでいる親を演じていたり、不登校の子どものために戦っている親を演じていたり
まず考えないといけないのは、子どもの問題なのか、親の問題なのか(親の信念システムの投影)、家族マトリックスの問題なのかということです。
上記のような問題の場合、ボディートーク療法がおすすめです。
⇒ ボディートーク療法について詳しくはこちら
投影とは?
投影という言葉は、もともとは心理学用語です。
投影とは、自分の中にある受け入れたくない不都合な感情や衝動、認めたくない自分の行動を、他人のものだ、あるいは他者がしていると思い込むことです。
自分の信念システムのエネルギーが集まったもの(マトリックス)を他人に投影することにより、自己防衛する仕組みです。
自分に対する嫌悪感を他人に押し付けたり、自分にとって受け入れがたい欲求や感情などを他者の側に転嫁してしまう。
例えば、
- 自分が憎んでいる相手を「憎んでいる」とは認識できず、相手が自分を憎んでおり攻撃してくるんではないかと思い恐れる
- 自分が性的な欲望を感じている異性に対し、相手が自分に情欲を感じていると思い「誘惑されている」と感じる
浮気性の人が浮気する人が許せない、とか、ある人が自分のことを好きに違いない、と思ってしまったりするのも投影です。
私は浮気したい気持ちを一生懸命我慢しているから、お前も我慢しろや、
私はあなたのことがこんなに好きなのだから、あなたも好きであってほしい
とか。
許せないと思う人や物事の裏には自身の投影が関係しているかもしれません。
投影にはこういうケースもあります。
自分自身の悪い部分を相手の中に写し、相手を支配している、または傷つけていると感じることです。その時に投影される側の人間に投影された「悪い部分」(憎しみや怒り、軽蔑など)の感情が生まれるという現象が起こることがあります。
親子関係の中では多い問題でしょうね。
ボディートークでは、それ以外でも自分が都合がいいように投影し人を支配してしまうケースも含みます。
人のマトリックスが他人に侵入することにより人を支配してしまう。
侵入マトリックスとは投影マトリックスが人に侵入している状態です。
宗教などで宗教の価値観(投影マトリックス)をそのまま自分のものとして受け入れてしまい(侵入マトリックス)洗脳されてしまう支配関係になることもあります。
不登校の子供たちへ
今、学校に行けなくても大丈夫ですよ!!
子どものうちは、逃げ道は「学校に行かない事」しかありません。
ですが、大人になったら自由ですからね。
学校なんか行けなくても、生きていく道はたくさんありますよ!!
人それぞれ個性がありますので、平均的教育をしている学校になじめない人がでてくるのは当たり前です。
子どもは学校に行かないという行動でしか逃げ道がありません。
そして家しか逃げ道がありませんからね。
不登校の子どもを持つ親御さんへ
でも不登校で悩んでいる親御さんは多いですね。
まずは、お子さんが「学校に行きたくない」のか「しんどくて学校にいけない」のかしっかり観察してください。
学校にいくことが「親の望み」なのか「子どもの望み」なのかを、しっかり考えてください。
なかには、今の学校にどうやったってなじめないだろうな、という気質を持ったお子さまもおられます。
学校なんか行けなくても、お子さまが生きていく道はたくさんありますよ!!