こんにちは。大阪府池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は菌活についての話題です。
菌活は結構難しい…間違った菌活ブーム…甘酒は飲む点滴？
甘酒は飲む点滴！？
麹ブームの次は甘酒か～
世の中は菌活ブーム。
なんだか手作り甘酒がブームになっているようですが、その甘酒大丈夫ですか？
テレビのうそ情報に踊らされていますね。
そもそも砂糖を入れたら麹菌や酵母菌などのカビだけが増えて、乳酸菌は増えないのではないですか？
甘酒を作るには、甘酒用の蔵が必要なんですよ！！
麹菌や酵母や乳酸菌などの善玉菌がバランスよく増えている状態でないと、アルコールができてしまいます。
ですので、そういう特殊な蔵の菌を使って発酵させれば、そこにはアルコールなどの毒を作らない善玉のカビや酵母菌や乳酸菌が多いのかもしれません。
そう、それは良い腸内環境と同じ状態。
良い腸内環境と同じ状態の菌類を摂取することにより、素晴らしい菌活になるはず。
ちなみに善玉のカビや善玉の酵母菌もいるはずです。
現在は有名なものは1種類だけですが、いずれたくさん見つかるでしょう。
そうすれば家庭でもいい甘酒が作れるようになるかもしれませんね。
おそらく手軽に買える甘酒はただのお酒の浅漬けみたいなものだと思います。
もちろんアルコールも少しできます。
発酵をすすませるとアルコールになります。
もちろん家庭ででそれ以上発酵させたら法律違反になります。
なぜ塩漬けブームにならないのでしょう？
本当に菌活にいいのは塩漬けです。
塩漬けが一番いい発酵食品です。
塩を入れることによりミネラルの嫌いなカビや酵母菌や雑菌は増えることができなくなり、乳酸菌や善玉の細菌が増え乳酸や酪酸を作り酸っぱくなるのです。
おそらく減塩ブームからきているのでしょうね。
麹カビはアスペルギルス属のカビで、ほとんどが人にも感染する悪玉菌です。
酵母菌もほとんどが人に感染する悪玉菌です。
皆様よく考えてみてくださいね。
