こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の病院に行っても治らない症状専門の自然療法院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、食道アカラシアに関する記事を見ました。
「背中が痛む原因は、急性膵炎や食道アカラシアなどをはじめとして、すい臓や食道などの臓器に関わる病気である可能性があります。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/f742f025d108ee5d2485528a3ce49096835ac7e8 より引用
食道アカラシアとは?
食道の問題、特に下部食道の問題は背中の中心に痛みが出るケースが多いです。
ところで食道アカラシアって何でしょう?
ChatGPTに聞いてみました。
食道アカラシア(Achalasia)とは、食道の運動機能に障害が起こる稀な病気で、特に下部食道括約筋(LES:Lower Esophageal Sphincter)が適切に緩まないことが特徴です。その結果、食べ物や飲み物が胃にうまく送られず、食道内に滞留することがあります。
🔍 主な特徴と原因
- 下部食道括約筋が緩まない
- 通常は食べ物が飲み込まれると、食道の蠕動運動(波のような動き)によって食べ物が胃に送られ、LESが一時的に緩んで食べ物を通します。
- アカラシアではこの緩みが起こらない、または食道の蠕動運動が弱い/消失します。
- 原因
- はっきりとした原因は不明(特発性)。
- 自律神経や神経節細胞の異常、自己免疫反応などが関与している可能性があります。
⚠️ 主な症状
- 嚥下障害(飲み込みにくい)
- 胸のつかえ感、胸痛
- 食後の嘔吐(未消化の食物が戻る)
- 体重減少
- 夜間に咳や誤嚥(食べ物が気道に入る)
🧪 診断方法
- バリウム造影検査(食道造影)
→ 食道が拡張し、胃に向かって細くなる「鳥のくちばし様(bird-beak sign)」が見られます。 - 内視鏡検査(胃カメラ)
→ 他の疾患(例えば食道がん)との鑑別に有効。 - 食道内圧検査(マノメトリー)
→ 食道の運動や下部食道括約筋の圧を測定。確定診断に重要。
💊 治療法
薬物療法(軽度の場合)
- カルシウム拮抗薬や硝酸薬でLESを緩める。
非薬物治療(中〜重度)
- 内視鏡的バルーン拡張術
→ LESを機械的に広げる。 - 内視鏡的筋層切開術(POEM)
→ LESの筋肉を切開して通過を改善。近年普及。 - 外科的手術(Heller法など)
→ 開腹または腹腔鏡手術でLESを切開。
✅ まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
疾患名 | 食道アカラシア |
主な問題 | 食道と胃のつなぎ目が開かない/蠕動運動が障害される |
主な症状 | 飲み込みにくい、嘔吐、胸痛、体重減少 |
診断 | バリウム検査、内視鏡、マノメトリー |
治療 | 薬物、内視鏡治療、外科手術 |
当院の臨床上の食道アカラシアの原因
当院のフィシオエナジェティック検査において食道アカラシアの原因は自律神経異常。
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自律神経と言っても副交感神経系であるアセチルコリンが何らかの原因で慢性的もしくは一時的に過剰なケースが多いと思われます。
もちろんそれだけではありません。
食道アカラシアに対して関西カイロプラクティックでできること
当院のフィシオエナジェティック検査は、身体の声(インネイト≒自然治癒力)を患者様の代わりに腕長反射テスト(ARテスト)で聴き、食道アカラシアの根本原因を探ります。
食道アカラシアの根本原因はさまざまです。
- 構造的問題(脊柱の歪み、第1頚椎の歪み、頭蓋骨の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、関節、椎間板など)⇒ カイロプラクティック(アトラスオーソゴナルカイロプラクティック)やオステオパシーで対応します。
- 化学的問題(栄養の問題、活性酸素、感染症、毒素、アレルギー、不耐症など)⇒ 栄養療法・ハーブ療法・ホメオパシー療法・メディカルアロマなどを使用し化学的問題に対応します。
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)⇒ フラワーエッセンスや心理療法を使用し心理的問題に対応します。
- 情報伝達の問題(経絡の流れ(経穴の問題)、脳神経伝達、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)⇒ 耳介療法・エネルギー療法・波動治療器などを使用し対応します。
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題⇒ エネルギー療法や波動調整器を使用しエネルギー的な問題に対応します。
これらの問題を取り除く根本治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、食道アカラシアに対してできる治療法や心理療法(フラワーエッセンスなど)、日頃できる工夫を探り、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量を摂取するといいのかを調べ、アドバイスをおこないます。
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原因不明の食道アカラシアでお悩みの方、お気軽にご相談ください。