こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日はヘバーデン結節についてお話します。
ヘバーデン結節とは?
へバーデン結節とは、指の第1関節の慢性炎症によって変形し曲がってしまう病気です。
ヘバーデン結節は、西洋医学では未だ原因不明の疾患です。
この疾患を発見したへバーデンの名にちなんでヘバーデン結節と呼ばれています。
ほとんどが女性に起こります。更年期にひどくなることが多いです。
ヘバーデン結節の原因
へバーデン結節は指の使い過ぎ、というような問題ではなく内科的問題です。
ヘバーデン結節などの慢性関節炎の問題に、女性ホルモンの問題が関係しているケースがあります。
しかし、女性ホルモンを摂取すれば良くなるという問題ではありません。
悪玉の女性ホルモン(エストロゲン)による慢性炎症やそのアレルギーによってへバーデン結節になっている方を良く見かけます。
女性ホルモンは肝臓で解毒されないと、異物に変化し、そのうち発がん性をもつものもあります。その異物が炎症を引き起こしている可能性があります。
これは更年期障害と同じ理屈ですね。
悪玉女性ホルモンは自己免疫疾患の原因になることもありますので、ヘバーデン結節は自己免疫疾患かもしれません。
女性ホルモンの問題と関節炎について書いてあるオステオパスの本があります。
ジャン・ピエール・バラルD.Oはフランスのオステオパシードクター(オステオパス)です。
内臓オステオパシーという新しい分野を開拓した第1人者で「内臓マニピュレーション」という手法を使い内臓にもアプローチします。
この本には女性ホルモンの問題が四十肩や五十肩などの肩の問題や手根幹症候群などの手首、へバーデン結節などの指の関節などの関節症状につながることが書かれており、さらに女性ホルモンの問題が肝臓と関係があることも書かれています。
当院ではフィシオエナジェティック検査で女性ホルモンが関与することに気付きましたが、バラルD.Oは手技療法だけで気付くなんてすごすぎますね。
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原因不明のへバーデン結節でお悩みの方、ぜひご相談ください。