こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
食中毒事件が増えてますね。
冬になると減ってきますが、今後こういうことはどんどん増えていくでしょう。
衛生対策は重要ですが、こういう問題は衛生管理の問題だけではありません。
食中毒の原因は腸内環境の問題かも
こういう食中毒事件を聞いて思う事があります。
- 人の嗅覚の衰え(腐っていないかどうか匂いを嗅ぐことが無くなってきている)
- 腸内環境の悪化(ちょっとした腐敗菌にも大きな影響を受けてしまう)
- 先人の知恵が忘れられている
ヒトの嗅覚の衰え + 日本人の腸内環境悪化 + 減塩減糖 = 食中毒の増加
もちろんこういうことに対策は必要だけど防腐剤を入れたりPh調整剤を入れたりするのはやめてほしいと思う。
減塩もやめた方がいい。
塩は悪玉菌の防止になるだけではなく、腸内環境を良くします。
嗅覚の衰えが食中毒増加につながる
嗅覚の衰えが食中毒増加につながると思っています。
腐ってたらふたを開けた瞬間にわかると思いますけどね。
私は必ずまず臭いをかぎます。
毎日弁当を作ってもらっていますが、今まで2回腐っていたことがありました。
ひとつはもやしだったのを覚えています。
妻から「もやし腐ってたよね」って聞かれました。
やはり気づきますよね。もしかしたら調理する前に腐っていたのかもしれません。
腸内環境の悪化
食中毒事件と共通する問題として温泉のレジオネラ菌問題があります。
本当の問題は人間の体にあります。
そんなありふれた菌で死ぬのは相当、腸内環境が悪化し免疫が落ちていると思われます。
本来なら一回お腹壊して終わりの問題。
防腐剤などを増やして腸内環境を悪くさせたら、さらに悪循環ですよね。
もっともっと腸に細菌をいれて鍛えないといけません。
腸内環境が育っていない乳幼児はもちろん要注意ではあります。
先人の知恵が忘れられている
食中毒を防ぐ方法としては、先人の積み上げてきたものがあります。
- 塩や砂糖を利用する(減塩や減糖は食中毒の原因になります)
- しっかり火を通す。生ものは子どもには与えない。
- 生野菜は食べない
など。
日本人が塩をたっぷりつけておにぎりを作るのには、理由があります。
その一つが食中毒の予防です。
塩は悪玉菌は減らし善玉菌は増やします。
日持ちする和菓子には砂糖がたくさん使われています。
和菓子は甘すぎると思う方もおられますが、あれは防腐目的なのです。
生のお魚や生卵などを子どもがとってはいけません。
肉や魚はしっかり火を通して食べてください。
子どもは生野菜を食べてはいけません。