こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、当院のメールフォームの問い合わせがあったのですが、もしかしたら返信がフィルターで引っかかっている可能性があるかと思い、HPにあげさせていただきました。
重症筋無力症で胃の不調がでることはあるのでしょうか
質問内容はこのようなものでした。
『こんにちは。ホームページを見てご相談があり、ご連絡させていただきました。
私は9年前程から右目のまぶたが重たく、まぶたとおでこが下がってきたり、目の焦点があわないことが多く、ずっと原因不明でしたが、最近脳神経内科で重症筋無力症の疑いということで、抗コリンエステラーゼ剤を毎日飲んでいます。
検査で抗体血液検査等は陰性ですが、薬を飲むと目の症状が楽になり、全身が驚くほど軽くなります。
そして、この重症筋無力症の症状が出始めた9年前から同じ時期に胃酸過多や消化不良などの胃の不調が強く、この胃の不調もずっと治らないのですが、重症筋無力症で胃の不調がでることはあるのでしょうか。
宜しくお願い致します。』
重症筋無力症と消化不良などの胃の不調との関係
質問に対する回答
『はじめまして。関西カイロプラクティック院長の鹿島 佑介と申します。
良くありますが、厳密に言うと胃酸不足による消化不良です。
胃酸は思春期がピークで年齢とともに減っていきます。そもそも胃酸過多なら消化不良にはならないはずです。』
重症筋無力症と胃酸不足による消化不良の共通の原因「アルミニウム」
重症筋無力症と胃酸不足による消化不良の共通の原因になりうるものとしてアルミニウムという金属があります。
アルミニウムの蓄積 ⇒ 神経伝達物質アセチルコリンの抑制 ⇒ 胃酸不足による消化不良 + 噴門(胃の一番上の蓋)が空きっぱなしになる ⇒ 胃酸逆流など
アルミニウムによる免疫賦活作用(抗体を作らせる作用) ⇒ 自己抗体の生成 ⇒ アセチルコリン受容体に抗体
アルミニウムを含む物としては、
- 胃薬
- 鎮痛薬
- ベーキングパウダーや膨張剤(スナック菓子、洋菓子、焼き菓子、菓子パン、お好み焼き、たこ焼き、天ぷら・ボテトなどの揚げ物)
- 歯磨き粉(研磨剤)
- みょうばん(漬物・たこ・ウニ)
- アルミ鍋で加熱したもの
- 着色料(口紅)
- 制汗剤
- 化粧品(水酸化Al:日焼け止め、ファンデーションなど)
- ワクチン(インフルエンザなどの予防接種 = アルミニウムの免疫賦活作用(抗体を作らせる作用)を利用したもの)
などです。
実際に見させていただいたわけではないので、あくまでご参考程度に考えてください。
よろしくお願い申し上げます。