こんにちは。大阪府池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は大阪府吹田市よりお越しの、肩甲骨の痛みで来院の患者様の例です。
肩甲骨の痛みでお悩み/大阪府吹田市より来院
肩甲骨の痛みはマッサージを受けると一時的に楽になるそうですが、すぐに元に戻ってしまうそうです。
フィシオエナジェティック検査で肩甲骨の痛みの原因を調べると、
- ガルバニー電流
- 心理的問題
- 第1頚椎の歪みによる肺経の流れの問題(⇒ 第1頚椎の歪みについて詳しくはこちら)
でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
心理的問題は肺経(前鋸筋)に影響していたようです。
肺の機能が落ちると(前鋸筋の弱化)肩で息をするような状態になるため肩が凝ります。
ガルバニー電流とは?
ガルバニー電流とはガルバニック電流とも呼ばれ、歯の金属の詰め物・被せ物の間に流れる異種金属間に流れる電流のことです。
銀紙を噛んで「キーン」という痛みがはしった経験はありませんか?
あれがガルバニー電流です。
異なる種類の金属を同時に浸すと電気が発生するんです。
つまり歯の詰め物や被せ物で2種類違う金属が入っていると起こりやすいのです。
歯の金属だけではなく人工関節(チタン)やインプラントの土台(チタン)、骨をつなぐボルト、金属のアクセサリー(指輪、ネックレスなど)の間でも電流は発生します。
筋肉を緊張させるので特に肩から上の肩こり、首凝り、顎関節症、頭痛など症状を起こします。
イメージしてみてください低周波治療器や腹筋を鍛えるマシーンのような筋肉を緊張させる電流が常に流れているんです。
常に筋トレしているような状態です。そりゃ疲れますよね。
ガルバニー電流による症状
ガルバニー電流による症状としては、下記のようなものがあります。
- 筋肉を緊張させる(肩こり、首凝り、背中の痛み(肩甲骨周辺の痛み)、顎関節症、頭痛)
- 関節可動域の減少(体が硬くなる)
- 五十肩(四十肩)
- 舌痛症や味覚障害
- 不眠症の原因
- 食いしばり、歯ぎしり
- 眼瞼痙攣
- 不整脈
ガルバニー電流に対する対策法
ガルバニー電流に対する対策法としては、
- 歯科治療をおこなう。金属が2本の場合は、一本だけノンメタルに変えるとカルバニー電流が無くなります。2本以上の場合は特殊な危機で計測をし、より強い場所から治療していきます(すべての歯をノンメタルに変える必要はないのですが、歯医者様ではすべての歯をノンメタルのに変えることを勧められることが多いです。そうなると治療費が・・・・)。
- 電磁波を避ける。電磁波や体内静電気はガルバニー電流とは違いますが、電磁波や体内静電気はガルバニー電流を増加させる可能性があります。
などです。
静電気を放電することにより、ガルバニー電流の影響を減らすことができるかもしれません(※ガルバニー電流そのものを防ぐわけではありません)
肩甲骨の痛みの原因はさまざまですが、もしかしたら原因不明の肩甲骨の痛みなどの身体の痛みはガルバニー電流かもしれません。お気軽にご相談ください。