こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日このような記事を見ました。
『今年の1月から3月にかけて、アメリカで2本の衝撃的な研究論文が立て続けに発表された。
(1)〈ペットボトル飲料には大量のマイクロプラスチック(以下MP)が含まれている〉
(2)〈MPが体内にあると、脳卒中や心筋梗塞を引き起こしやすい〉』
https://news.yahoo.co.jp/articles/66ccc70c975584d5513dd9b2b705393e0f69f7e3 より引用
マイクロプラスチックが脳卒中や心筋梗塞の原因になる?
この記事は事実であると思います。
でも根本原因ではありません。
そもそもマイクロプラスチックがなぜ体内に吸収されるのでしょうか?
他にも脳卒中の原因があるのでは?
この2つの根本原因には共通点があります。
それはリーキーガット症候群です。
マイクロプラスチックは本来吸収されないはず
リーキーガット症候群は「漏出性消化管症候群」や「腸管壁侵漏症候群」などと呼ばれますが、正式な病名ではありません。
最近「腸漏れ(腸もれ)」とか「腸漏れ症候群」とも呼ばれています。
小腸は栄養を吸収し大きな分子の細菌や毒素は吸収されないような仕組みがあります。
小腸の透過性のことを過剰腸管透過性と呼ばれます。
何らかの原因で小腸の栄養を吸収する穴が大きくなってしまい過剰腸管透過性が上がってしまうと、通常は吸収されない未消化のたんぱく質や毒素・細菌などの異物までもが取り込まれてしまいます。
漏れた腸内細菌による血管の炎症は血管を傷つけます。
さらにマイクロプラスチックなどの大きな分子の物質が取り込まれてしまうと毛細血管を詰まらせてしまったり、プラークなど血管に大きなダメージをもたらす可能性があるのです。
本来、マイクロプラスチックは本来吸収されないはずです。