こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日はストレートネックについてのお話しです。
ストレートネックについて
お医者様に、首の痛みの原因がストレートネックが原因と言われたといって来られる方がたくさんおられます。
ストレートネックを治すために枕はどうしたらいいですか?という質問もよく聞きますね。
ストレートネックは肩こりの原因?
ストレートネックは良いことではありませんが、すべてが肩こりの原因になるか?というと?です。
答えはNOです。
私は首が逆に曲がっていますが、肩こりは一切ありません。
この問題については、また別の機会に。
以下に書くことは私の意見であって一般的な医学とは違うことをご了承ください。
枕によってストレートネックになるかも
背骨には前湾後湾のカーブがあります。首は前湾があるのが正しい状態です。
寝ているときもこの前湾を保って寝るのが良いということで、前湾を保つことができるような枕を薦める方がいます。
でもちょっと待ってください。
首の前湾を保とうとすると、構造上腰は後湾します。
中には過剰に後湾してしまう方もいます。
寝ているときに腰をそらして寝るのはつらくないですか?
日中、重力で1.5cm程度身長は縮まります。寝ている間に出来るだけ湾曲を伸ばした方が良いと思いませんか?
枕によってストレートネックになるかもしれません。
私はいつも言っています。枕をしなくても寝れるのであれば枕しなくてもいいですよ!と。
枕によって寝返りが減る?
人間は寝ている間に十数回の寝返りを打っています。
でも子供をみているとすごいですね。十数回どころか数十回寝返りを打っています。あっちへゴロゴロ、こっちへゴロゴロ、大移動です。
寝返りは血液を全身に行き渡らせ、治癒を促進するのに重要な作業です。
寝ている間は副交感神経が働き、血管が広がるので、血液が下に偏りやすくなるために寝返りが必要なのです。
いつから寝返りの数が減るのでしょう?
答えは枕をするようになってからです。
枕をするようになると寝返りがうちにくくなるのです。そしてストレートネックにもなりやすくなります。
枕はできるだけ低いほうが良いのですが、すでにストレートネックになっている方は低い枕だと顎が上がったり、腰が反ったりして寝にくいケースがあります。
枕の高さが合っているのかの基準は寝たときに顔の面が地面と平行になっていること。
顎が上がっていれば枕は少し高いほうが良いでしょう。
顎が引けていれば低い方がよいでしょう。
枕なしで顎が上がらないのであれば枕なしでもいいでしょう。
結論を言うとストレートネックは枕が原因のひとつといことです。
子供のうちから、狭いベッドや枕で寝る癖をつけると、寝返りを打てなくなって、疲れが取れにくくなるかもしれません。
しいて言うなら、私がおすすめするのは、ドーナツ型の枕です。
CORE PRODUCTS(コアプロダクツ) トライコア 安眠 ストレートネック対応枕 抗アレルギー素材 コアフィルファイバー 使用 【丸洗い可能】旅行用まくらにも (Sサイズ)
仰向けで寝るときは穴にすっぽり入るので低くなり横向きで寝るときは高くなります。寝返りが打ちやすい枕です。
なぜ人類は枕をするようになったのか?という質問については、今のところよくわかりません。今後調べてみます。