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アレルギー

アレルギー予防のためにいつから離乳食を始めたほうがいいのでしょうか?

投稿日:2019年8月25日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

アレルギー予防のために、いつから離乳食を始めたほうがいいのでしょうか?

離乳食

 

アレルギー予防のためにいつから離乳食を始めたほうがいいのでしょうか?

日本では離乳食を早くしたほうがいいという考えが、医学的には常識とされているようです。

世界的にみると、発展途上国なんかは4歳くらいまで授乳するようです。

もちろん貧しいからというのはあるかもしれません。

先日こんなケースがありました。

1歳を超えて離乳食を食べさせていないことを小児科の先生に言ったら、虐待で通報されたようです。

これが、日本のお医者様の常識のようです。

 

アレルギー予防のために1歳までに離乳食をあげてはいけません

1歳までに食べたものはすべてアレルギーになります。

なぜなら1~2歳までは皆、リーキーガット症候群で腸粘膜が発達していないからです。

⇒ リーキーガット症候群について詳しくはこちら

 

吸収すべきもの吸収してはいけないものを選択し吸収する役目のある小腸粘膜が出来上がるのは1~2歳くらいです。

それまではリーキーガット症候群の状態です。

これは小腸の粘膜が弱く穴が開いている状態。

ですので、食べたものすべてに抗体ができやすい状態なのです。

ですので、最低限1歳までは母乳と水以外のものを与えてはいけません。

WHO(世界保健機関)は2歳まで母乳で育てることを薦めています。

2歳くらいから急激に乳糖を消化する酵素(ラクターゼ)が減り4歳くらいにはほぼ無くなります。

ということを考えると、授乳は私個人的には2歳までがベストではないかと思っています。

当然、母乳でもアレルギーになるケースもありますが、なったとしても本来は4歳を超えると乳製品は消化できませんので、問題ないはずなのです。

 

母乳育児を押し付けているのでは?

よく母乳育児を押し付けるのは、母乳のでない人を苦しめることになるのでやめたほうがいい、的な記事を見ます。

私はこう言うたぐいの記事は???と思っています。

もちろん気持ちはわからないでもありません。

母乳が出ない人は仕方ありません。

事情があって働かなくてはいけない人も仕方ありません。

働いているから・忙しいから・めんどくさいからという理由で人工ミルクを与えている人や母乳をあげるのがめんどくさいから早めに離乳食をあげている人には、こういう情報が届いてほしいと思っています。

有名人なら、こんなこと言ったら炎上ですね(笑)

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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