逆流性食道炎とは?
逆流性食道炎は食道裂孔ヘルニアから起こることがあります。
食道裂孔ヘルニアとは胃の一番上にある噴門と言う蓋が空きっぱなしになっている状態。その蓋をコントロールするのが副交感神経(アセチルコリン)です。
アセチルコリンが減少する要因としてアルカローシスがあります。
アルカローシスとは?
何かの理由で体内が過剰にアルカリ性になる状態をアルカローシスまたはアルカリ性症と言います。
アルカローシスによる症状
- ・便秘、消化不良、胃酸不足、横隔膜の異常(逆流性食道炎、咳、息苦しさ)、肛門括約筋の異常(過敏性腸症候群)、回盲弁の異常(便の逆流⇒頭痛、吐き気、ふらつき、疲労感、生あくび、睡眠障害、昼間の眠気、ふらつき、めまい、耳鳴り)
- 精神症状(不安感、恐怖感、パニック障害)
- 筋肉のこわばり、筋肉痛、肩こり、腰痛、肉離れ(ぎっくり腰、寝違え、こむら返り、 足がつる、など)、滑液胞炎(関節痛)
- アレルギー、高血圧、低体温
- 骨粗しょう症、動脈硬化
- 胆石、腎臓結石、尿管結石
- 膀胱炎、尿道炎、腎炎
アルカローシスの原因
- 腎臓機能低下、肺の機能低下、過換気症候群
- 胃酸不足、アルミニウムの過剰摂取(ベーキングパウダーや膨張剤、胃薬など)
- 過剰な活性酸素
- ステロイドの服用
- 利尿剤の服用
- 腸内環境の悪化(善玉菌である乳酸菌の減少、悪玉菌であるカンジダ菌の増加)
- 炭水化物・大豆製品・乳製品・カフェインの摂り過ぎ
- 過剰なナトリウム摂取
- 肝機能低下