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抗コリン薬は緑内障の原因になるかも

投稿日:2024年12月10日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

先日、抗コリン薬と緑内障の関係についての記事を見つけました。

『「ステロイドは緑内障を引き起こす代表的な薬とされています。継続的に使用することで発症する緑内障をほかとは区別して『ステロイド緑内障』と呼ぶほどです」』

『「呼吸器疾患治療薬の『気管支収縮抑制薬』や『気管支拡張薬』、風邪に使う『総合感冒薬』のほか、『抗うつ薬』などにも抗コリン作用があり、緑内障のリスクがあります」』

『「抗コリン作用でリラックスした瞳孔が散瞳すると、房水の出口である隅角が閉塞・狭窄して眼圧が上がり、視神経がダメージを負うと考えられます」』
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76e442989b05078d6dfc4af055d9a58410c7cd2 より引用

 

緑内障

 

緑内障の原因になりやすいのは抗コリン作用のあるもの。

抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬、制酸薬など。

結果的にアセチルコリンを減らすものとしては、ステロイド薬、風邪薬や咳止め、消炎鎮痛薬、喘息吸入薬などがあります。

 

抗コリン作用とは?

抗コリン作用とは、狭義ではアセチルコリンの合成もしくは受容体を阻害するものです。

  • 抗ヒスタミン薬
  • H2ブロッカー(制酸薬)
  • 制酸薬などのアルミニウム(膨張剤など)

がこれにあたります。

 

広義の抗コリン作用

広義の抗コリン作用は最終的に副交感神経系を抑制するものすべてです。

交感神経を刺激するものすべてですからある意味カフェインにも抗コリン作用があるとも言えます。

  • アドレナリン(エピネフリン:副腎髄質ホルモン)やコルチゾール(副腎皮質ステロイドホルモン)
  • ノルアドレナリン(ノルエピネフリン:副腎髄質ホルモン、脳の神経伝達物質)
  • 麻薬性鎮痛薬(オピオイド)
  • 総合感冒薬や咳止め(アヘン系や麻黄系)
  • 消炎鎮痛薬(NSAIDs(非ステロイド消炎鎮痛薬))
  • 交感神経刺激薬(喘息吸入薬)
  • 脳の神経伝達物質ドーパミンを増やすもの(抗パーキンソン病薬やチラミン(チーズ、チョコレート、コーヒー、アルコール、ナス科の植物、納豆などの発酵食品))
  • ベンゾジアゼピン系薬/非ベンゾジアゼピン系抗不安薬・睡眠薬の離脱症状

ベンゾジアゼピン系薬抗不安薬や非ベンゾジアゼピン系睡眠薬だけは表面上は副交感神経系を刺激するのですが、離脱症状としてドーパミン過剰(交感神経過剰)アセチルコリン抑制(副交感神経の抑制)状態になるのです。

 

抗コリン作用による症状

抗コリン作用による症状の一番わかりやすい症状は、「昼間眠くなる」です。

アセチルコリンは副交感神経系で睡眠時に働くと言われている神経伝達物質です。

抗コリン作用による「昼間眠くなる」と言う症状は、実際に睡眠とは全く違います。

どちらかと言えば正反対。

交感神経を刺激し覚醒した状態になると「昼間眠くなる」のです。

アルコールを飲んだときに眠くなるようなイメージでしょうか?

 

抗コリン作用とは?

抗コリン作用とは、脳の神経伝達で一番多いアセチルコリンという神経伝達物質の作用を抑える作用のことです。

⇒ アセチルコリンについて詳しくはこちら

抗コリン作用のある物質はたくさんあります。

西洋医学的な薬(風邪薬、点鼻薬、鼻炎薬、咳止め、抗アレルギー薬、喘息吸入薬など)は、アセチルコリンの生成を抑えます。

アセチルコリンは副交感神経に関わる、つまり副交感神経の機能を抑える作用があるのです。

アセチルコリンは瞳孔のコントロールや消化機能の促進、唾液分泌、睡眠、血管の拡張などの副交感神経に関わるすべての作用に影響します。

アルツハイマー病はアセチルコリンが働かなくなる病気です。

 

抗コリン作用で起こることアセチルコリン減少による症状

抗コリン作用で起こることアセチルコリン減少による症状としては、

  • 高血圧
  • 片頭痛
  • 記憶障害
  • アルツハイマー病
  • ドライアイ
  • ドライマウス(口の渇き)
  • ドライノーズ(鼻炎など)
  • 緑内障
  • 昼間に眠たくなる
  • 血行不良(冷え性)
  • 消化不良
  • 便秘

などがあります。

 

緑内障に関する記事

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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