こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法院【関西カイロプラクティック】健康カウンセラー/IBA認定ボディートーク施術士(CBP)の鹿島 佑介です。
いじめられるのは、いじめられる方が悪いと言う人がいます。
いじめてる方が悪いに決まってるんですけどね。
いじめられる方が悪い!?
いじめられるほうが悪いというのは、いじめられている人の感覚だと思います。
私自身がそうでしたので。
そうしないと生きていけないんですね。
それに私自身にも原因はあったと思います。
たぶん、いじめられた人は自分自身の問題に気づけたということについては、いい部分もあるのかもしれません。
「自分が悪い」と思うことによって乗り越えてしまうと、「自分は〇〇だから〇〇だ」という信念システムを作ることになります。
そういう信念システムを一度作ってしまうと、その後の人生は大変になるほうが多いでしょうね。
だから、いじめている人が悪いということを、大人が言ってあげないといけないと思うんです。
例えば、人に手を上げるのは犯罪ですから学校では「見つけたら通報しますよ!!」と言えば少なくなるんでしょう。
ですが、現実は学校は民事不介入の原則があるために通報できないんですね。
訴えない限り難しいんですね。ややこしいですね・・・
だからといって、いじめを気付かないのは先生が悪い、学校が悪いと責めるのも間違ってますよ。
先生も悩んでいると思いますよ。
ストーカー問題と同じで、中途半端に先生が介入するとひどくなる可能性もありますからね。
いじめをなくすのは簡単ではありません
いじめの問題は、一言で言い表せられるような問題ではありません。
ボディートーク療法的に言うと、いじめの問題は集合意識からの分離の問題です。
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集合的無意識からの分離は、自分と他人という概念を生み、自我を生み、それが2極化を生みます。
2極化とは「善」か「悪」か、「良い」か「悪い」かを判断することです。
2極化が起こると人と比べるようになります。それが信念システムを生み出し、自分自身が五感を通して見えている世界を歪ませます。
ちょっと難しい話になっちゃいましたね(笑)
このくらいいじめの問題は難しいのです。