こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】セラピストの鹿島 佑介です。
先日、「症状が変わらないからやめさせていただきます。」という患者様がおられました。
まだ始まったばかりですけどね。
実は変わったのか、変わらないのかというのを判断するのは難しいんです。
症状が変わらない、その変化を見せるのもセラピストの仕事
例えば問診の時に「変わらない」という表現をされる患者様がおられます。
私「調子はいかがですか?」
患者様「全然変わっていません」
私「調子がいいってことですか?」
患者様「全然良くなってません。」
私「肩こりは?」
患者様「ありません」
私「頭痛・吐き気は?」
患者様「ありません」
私「下痢症状は?」
患者様「ありません」
私「・・・・・では何が変わってないんですか?」
患者様「耳鳴りが全然変わってません」
私「耳鳴り以外の症状はありますか?」
患者様「ありません」
私「・・・・変わってますよね?」
患者様「私は耳鳴りを治したいんです。」
私「なるほど~、かなり良くなっていますが、まだ何か問題が残っているということですね?」
患者様「・・・・・」
変わっていない、と言ってもこういうケースも多いです。
耳鳴りは実際には瘢痕組織が影響しているようですが、何かはわかりません(もちろんわかっても診断になるので言いません)。
変化をどう感じてもらえるか、が重要
こういう患者様はいろいろな方法で変わっていることを理解していただけるよう工夫が必要なのです。
数値化とか可動域の変化であるとかです。
キネシオロジーテストを使って治療後に変わっているんだよということを認識させるのも有効だとは思います。
最近、時間の関係上出来てないのが現状ですが。。。
治療後に変わっていることを認識していただかないと、「時間が解決してくれた」くらいに認識されてしまいますし、良くなったことはすぐに忘れてしまいます。
クライアント様が変化、効果を実感できないのはセラピストの責任です。
今後工夫していきます。