こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日はふわふわめまい(浮動性めまい)が治らない患者様の例です。
ふわふわめまい(浮動性めまい)が治らない
フィシオエナジェティック検査で、ふわふわめまい (浮動性めまい)が治らない原因を調べると、
- 第1頚椎の歪みによる胃経の流れの問題 ⇒ 胃酸不足
⇒ アトラスオーソゴナル・カイロプラクティックについて詳しくはこちら
⇒ 胃酸不足について詳しくはこちら - カンジダ菌感染(カンジダ菌の毒素による)
が原因でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
カンジダ真菌は約80種類もの毒素を作ります。その毒素がふわふわめまいの原因になっていたようですね。
カンジダ菌とは?
カンジダ菌とはカンジダ真菌とも呼ばれ、小腸などに住んでいる悪玉菌の一種でイースト菌(酵母菌)の仲間です。
酵母菌はカビ(真菌類)の仲間です。
カンジダ菌は皮膚や口の中、腸などどこにでも住み着いている常在菌です。
善玉菌とのバランスが取れていれば問題ないのですし、毒素を取り込み分解する役目もあります。ところが増えすぎると様々な不定愁訴や症状の原因になることがあるんです。
カンジダ菌が増えやすい場所
カンジダ菌は一般的にはカンジダ膣炎など性病だと思われていますが、性病ではありません。もともと小腸などに住んでいる菌が増えます。
脳、口、鼻(鼻腔、副鼻腔)、喉、食道、胃、小腸、大腸、腎臓、膀胱、生殖器(膣、子宮、卵巣、卵管)、前立腺、骨髄、リンパ節、皮膚、気管支、甲状腺
などに増えることがあります。
カンジダ菌はこんな症状につながります
カンジダ菌は下記のような症状につながります。
カンジダ菌が作る毒素による症状(メチルアルコール・アセトアルデヒドなど約80種類の毒素を作ります)
カンジダ菌のアレルギーによる症状
カンジダ菌による腸の症状(漏出性消化管症候群:リーキーガット症候群)
カンジダ菌による異常発酵(ガス・アルコール)による症状
カンジダ菌による女性ホルモン異常
カンジダが増える原因
カンジダが増える原因には下記のようなものがあります。
- 歪みによる免疫機能の低下(特に胸腺・副腎・脾臓・甲状腺の機能低下)
- 甘いもの、乳製品、その他の糖質の摂りすぎ
- 抗生物質、化膿止め(カンジダ菌の敵である善玉菌を死滅させます)
- ステロイド(免疫抑制剤)の服用
- ピル(女性ホルモンがカンジダ菌のエサになる)の服用
- 消炎鎮痛剤の多用
- 胃酸不足、胃酸を抑える薬の多用、消化酵素不足(膵液・胆汁など)、アルカローシス
- 重金属(水銀:アマルガムなど)カンジダ菌は重金属を取り込む役割があります。
- 便秘(マグネシウム不足、食物繊維不足、水不足、甲状腺機能低下)
- 乳製品の摂取
- グルテン不耐性(小麦粉に含まれるグルテンというタンパク質を消化できない)
- 栄養不足(亜鉛や銅不足や必須脂肪酸不足など)
- アルコールをよく飲む方(悪玉菌のエサになります)
- 鉄剤の服用、アルミニウム(ベーキングパウダー、膨張剤、胃薬、鎮痛薬、風邪薬)
- 保存料(亜硝酸塩(加工肉、ドライフルーツなど)、亜硫酸塩(赤ワインなど))⇒腸内細菌を殺す作用があります、農薬
- バクテリア・細菌・寄生虫
- 点滴による栄養補給(ぶどう糖がカンジダのエサになります)
- キシリトール製品の過剰摂取など(善玉菌を殺します)
- フッソ入り歯磨き粉やうがい薬・マウスウォッシュなどの多用
- ビオチン(ビタミンB7)不足(遺伝性・先天性・粉ミルク・喫煙・アルコール)
ふわふわめまい (浮動性めまい)の原因になるカンジダ駆除サプリ(アイハーブ(iherb))
ふわふわめまい (浮動性めまい)の原因になるカンジダ駆除サプリ(アイハーブ(iherb))をご紹介します。
※下記のハーブサプリメントは合わない方もおられますので、自己判断での長期摂取にはご注意ください。
プロポリス
パウダルコ
カプリル酸
カンジダサポート
カンジダ菌が起こす症状は「フワフワめまい」だけではなく倦怠感など全身の不定愁訴に繋がります。ふわふわめまいが治らないでお悩みの方は是非ご相談ください。