こんにちは。大阪府池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は大阪市西区よりお越しの、肩こりと目の下の痙攣でお悩みの患者様の例です。
肩こりと目の下の痙攣の患者様/大阪市西区より来院
フィシオエナジェティック検査で、肩こりと目の下の痙攣の原因を調べると、両方とも原因は同じでした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
原因は小脳機能低下です。
小脳機能低下の原因はヒ素という毒素が蓄積し、小脳でメインで働くアセチルコリンという神経伝達物質を阻害していたためでした。
ヒ素という物質はひじきに多く含まれます。
また井戸水(地下水)にも多く含まれるものがあります。
ヒ素という毒素が亜鉛、マンガン、セレンなどのミネラルの利用を阻害していたのです。
毒素が解毒できない要因としては、
- 血行不良による肝機能低下
⇒ 肝臓機能低下について詳しくはこちら - 第1頸椎の歪みによる腎臓の機能低下
がありました。
腎経のチャップマン反射点の刺激を指導
小脳機能低下の原因としてほかに多いものは、
- 他の有害な重金属や毒素(水銀、アルミニウム、フッ素など)
- 椎骨動脈の問題(小脳への血行不良)
- 頭蓋骨の歪み
- 精神心理的問題
⇒ 心理療法について詳しくはこちら
などがあります。
小脳の機能が落ちると、なぜ肩こりが起こるのでしょうか?
まずは小脳の機能について説明します。
小脳の機能
前庭系や固有受容器などの平衡感覚や五感を統合します。
・協調運動のコントロール(歩行など)
・姿勢、バランスの制御
バランスの制御が崩れると、重たい頭が最小限の力で支えられず、常に「頭が重たい」という状態になります。
重たい頭を支えるために筋肉は常に緊張状態。
そして腰や首に負担がかかり続けることになるのです。
腰や首だけではなく股関節や膝関節、足首にも負担が増えます。
小脳の機能か落ちると・・・・
小脳の機能か落ちると、下記のような問題が起こるかもしれません。
- 運動失調日常動作がぎこちなくなる
- 筋肉の疲労感
- 筋肉の痙攣(瞼の痙攣など)
- 協調運動障害歩行障害
- ふらつきやぎこちない足の運び腕の振り
- 字を書きにくくなる
- 姿勢制御
- ふらつき
- 歩行障害
- バランスが取れなくなるために足元を見ながらじゃないと歩けなくなる
- まっすぐ歩けなくなる
- 重たい頭を支えるために筋肉が緊張状態(肩こり、腰痛)
- 空間認識能力物をつかみ損ねる
- 眼球運動失読症目の疲れ
- 自律神経系の問題失禁夜尿症
- 腸の動きのコントロール
- 小脳は発語にも影響します。発語が不明瞭になる
- 言語の発達障害
肩こりや眼の下の痙攣の原因は小脳機能低下だけではありません。原因不明の肩こりや目の下の痙攣でお悩みの方、お気軽にご相談ください。