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コレステロールが高いほうが健康!?(高コレステロール血症の原因)

投稿日:2018年8月3日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

「コレステロールが高いほうが良い」

この情報は本当でしょうか?

間違いだと思います。

では「コレステロールは薬で下げたほうがいい」

これも間違いだと思います。

では答えは?

この問題を考えていくには、まずはコレステロールの役割を考えていく必要があります。

 

 

コレステロールとは?

コレステロールは脂質の一種で、善玉コレステロールと悪玉コレステロールという呼び方があります。

高コレステロール血症

Clker-Free-Vector-Images / Pixabay

 

悪玉コレステロール

悪玉コレステロールの代表は、LDLコレステロールです。

LDLコレステロールは、このLDL(リポ蛋白=脂質の運搬役)中に含まれているコレステロールを指します。

LDLコレステロールは、末梢の各組織に運ばれて細胞膜(リン脂質)の材料やステロイドホルモン・胆汁酸の材料として使われています。

このように、LDLコレステロールは体内には必要不可欠なものですが、必要以上に増えると、動脈硬化の原因となるため、別名、悪玉コレステロールと呼ばれています。

 

善玉コレステロール

HDLコレステロール(善玉コレステロール)は、体内(細胞)に蓄積された古いコレステロールを回収し、肝臓に送る働きがありますので、多いほうが良いと言われています。

HDLは脂質の運搬役であるリポたんぱく質の一種です。HDLが運ぶ脂質がHDLコレステロールです。

 

悪玉コレステロールは悪玉なのか?

コレステロールには、善玉と悪玉があるというのは日本の常識ですが、実は世界の常識ではありません。

しかも、この概念が大きく変わるのではないか?という話しがあります。

 

コレステロールの役割

コレステロールの役割は、

  • コレステロールは細胞の細胞膜の材料になります。
  • 性ホルモン(女性ホルモン・男性ホルモン・DHEAなどの副腎ホルモン)などのホルモンの材料になります。
  • 脳の5分の1はコレステロールです。
  • ビタミンDの材料にもなります。
  • 胆汁酸という、脂質を消化するときに重要な物質の材料でもあります。
  • タイトジャンクション形成(小腸粘膜などの細胞間の隙間を引っ付ける作用。弱ってしまうとリーキーガット症候群の原因になります。)

などがあります。

細胞膜の材料ですから、血管壁から皮膚まで全てに影響する重要な物質ですね。

不足すると、ホルモンの生成ができなくなります。

では、コレステロールは多い方がいいのでしょうか?

 

コレステロールは多いほうが良い?

ではコレステロールは多いほうが良いのでしょうか?

『J-LIT(日本脂質介入試験)』という臨床試験があります。これは総コレステロールと死亡者数、心筋梗塞死亡者数、ガン死亡者数の関係について“コレステロール低下剤服用中の全国52,421人を6年間、追跡調査した”という大規模なものです。これらの調査結果のなかで、コレステロール値が極端に高すぎる場合は別にして、「コレステロール値が低くなるほど死亡者数が多くなる!」というデータが今、注目を浴びています。とくにガン死亡者数ではその傾向が顕著です。このことはガンのリスクが回避できれば、かなり長生きできるということにもなります。さらに次のような驚くべき結果がみられました。
●コレステロール値が高くても低くても、死亡のリスクは大きくなり、むしろ低いほうがそのリスクは、より大きくなる。
●総死亡のリスクが小さいのは、200~280mg/dlで、この範囲内の数値であればリスクは変わらない。
なかでも日本人の死因の20年以上トップであるガンについてだけみると、
● コレステロール値が低いほど、ガン死亡者は多い!
●180mg/dl未満のガン死亡者は、280mg/dl以上の人の5倍だった!
つまり“コレステロール値が高めのほうが長生き”ともいえます。』

(http://www.kewpie.co.jp/know/cholesterol/cholesterol_03.html より引用)

 

最近の研究では、全コレステロールの8割が肝臓で作られていることが分ってます。とういうことは、食べるものとは、ほとんど関係ないということです。

実際に、コレステロールを下げる薬は、肝臓のコレステロールを作る機能を止める薬なんです。

でも…ちょっと待ってください。

なぜ、肝臓はコレステロールを作っているんでしょうか?

先に結論をお話しすると、コレステロールは下げないほうがいいんです。でも、だからといって多いほうがいいというのも間違っています。

 

コレステロールが増える高コレステロール血症の原因

では、コレステロールが増えてしまう高コレステロール血症の原因って何でしょう?

など。

 

甲状腺機能低下による高コレステロール血症

甲状腺の機能低下により、コレステロール値が上がることがあります。

⇒ 甲状腺機能低下についてはこちら

 

肝臓機能低下による高コレステロール血症

肝臓にて、コレステロールを胆汁酸やホルモンなどに変換できなくなったり、コレステロールが過剰になった時のフィードバック機能が落ちたりすることにより、コレステロールが過剰に造られているケースがあります。

⇒ 肝臓機能低下について詳しくはこちら

 

リーキーガット症候群による高コレステロール血症

捨てられるべきコレステロールが、小腸粘膜で再吸収されているケースがあります。

⇒ リーキーガット症候群について詳しくはこちら

 

細胞膜の炎症による高コレステロール血症

私が思う一番多い問題は、血管の修復です。血管が傷ついていっているために、それを補修するために作っているということ。

コレステロールは血管の内皮細胞の細胞膜にとっても重要ですし、細胞と細胞の間をきっちり引っ付ける役割もあります。

もともと『血管の内壁にコレステロールが引っ付いている』、のを見て「悪玉だ」「動脈硬化の原因だ」、なんて言われていたんですが、要するに、「かさぶた」を見て「このかさぶたが原因だ」って言ってたってことですね。

 

コレステロールは下げるべき?

では、コレステロールの生成を止めたらどうなるでしょう…

血管の修復ができなくなるってことですね。

コレステロール

Clker-Free-Vector-Images / Pixabay

 

コレステロールは、他にも、脳神経細胞の修復に使われています。先ほども言ったように、脳の5分の1はコレステロールです。

実際に、コレステロールを下げる薬は、パーキンソン病やアルツハイマー病との因果関係が疑われています。

もちろん、脳の神経細胞に異常が起こるのが原因で、修復のためにコレステロールをたくさん作っていることが考えられるのです。

コレステロールを抑える薬は、肝臓でのコエンザイムQ10という抗酸化物質を作る作用も抑えるので、脳疾患が増えるという説もあります。

コエンザイムQ10不足は、心臓病や筋力低下などの症状にもつながります。

コレステロールは、ホルモンの材料にもなるので、副腎機能低下(疲労感など)や抑うつ症状などとの因果関係も疑われています。

最初に言ったように、コレステロールは下げないほうがいいですが、コレステロールが上昇する理由には、問題があるということなのです

血管の補修のためかもしれないですし、脳神経の補修のためかもしれません。

肝臓機能低下や甲状腺機能低下の問題による脂質代謝の問題や、リーキーガット症候群症候群により捨てるはずのコレステロールが再吸収されているのかもしれません。

 

卵のコレステロールについておすすめYouTube動画

 

 

高コレステロール血症に対して当院でできること

当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、高コレステロール血症の根本原因を探ります。

高コレステロール血症の原因はさまざまです。

  1. 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
  2. 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
  3. 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
  4. 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
  5. オーラ、チャクラなどエネルギー的問題

これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。

フィシオエナジェティックコースでは、高コレステロール血症に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら

 

原因不明の高コレステロール血症でお悩みの方、お気軽にご相談ください。

高コレステロール血症の臨床例

 

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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