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SIBO(腸内細菌異常増殖症候群) フィシオエナジェティック臨床例 自然療法 過敏性腸症候群(IBS)

SIBO(腸内細菌異常増殖症候群)を自然療法で改善

投稿日:2018年6月12日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

SIBOとは、腸内細菌異常増殖症候群のことで、腸に悪玉の細菌が異常増殖している状態です。

SIBO(腸内細菌異常増殖症候群)

caffeinesystem / Pixabay

 

 

SIBO(腸内細菌異常増殖症候群)による症状

  • ガスがたまる
  • 膨満感
  • 腹痛
  • 便秘
  • 下痢
  • 便秘と下痢を繰り返す

などです。

 

SIBO(腸内細菌異常増殖症候群)を改善する自然療法

SIBO(腸内細菌異常増殖症候群)の原因は、腸内細菌叢(善玉菌と悪玉菌)のバランスです。

まずは腸内細菌について説明します。

 

腸内細菌とは?

腸内には善玉菌とよばれる細菌、悪玉菌と呼ばれる細菌・酵母菌・カビなどが共存しています。

なんと腸内細菌だけで約1.5Kg、種類は約400種類いるそうです。

善玉菌と悪玉菌に分かれていますが、悪玉菌にも役割があるので、人は完全に排除はしません。

善玉菌と悪玉菌のバランスが重要ということですね。

 

善玉菌とは?

善玉菌代表の細菌は乳酸菌です。

乳酸菌は乳酸を作って、腸の環境を弱酸性に保つ菌群のことです。

 

嫌気性乳酸菌と好気性乳酸菌

嫌気性乳酸菌と好気性乳酸菌がいます。

嫌気性乳酸菌の代表がビフィズス菌です。

好気性乳酸菌の代表がアシドフィルス菌です。

好気性乳酸菌であるアシドフィルス菌は小腸など腸の上の方にいます。

アシドフィルス菌は酸素を消費し、好気性の悪玉菌の増殖を抑え、嫌気性乳酸菌であるビフィズス菌を増やしてくれます。

もうひとつ忘れてはならない善玉菌が、大腸菌(バクテリア)・クロストリジウム属などの細菌(バクテリア)・酪酸菌(バクテリア)です。

酪酸菌は酪酸という物質を作り、腸内環境を弱酸性に保ったり善玉のバクテリア(大腸菌やクロストリジウム属)が住みやすい環境を作ります。

皆様、大腸菌(バクテリア)やクロストリジウム属のバクテリアというと悪いイメージがあるかもしれませんが、大腸菌やクロストリジウム属のバクテリアにも善玉菌、悪玉菌があります。

善玉の大腸菌やクロストリジウム属などのバクテリアは、免疫トレーニングに非常に重要な細菌で、腸管免疫という粘膜の免疫に重要な役割を果たしています。

腸管免疫免疫は感染症に対する免疫の6割を占める重要な免疫機能です。

 

腸内細菌の役割としては

腸内細菌の役割としては、

  • 腸を適度な酸性に保ち、悪玉菌の繁殖を抑える(腸を弱酸性に保つのに胃酸も重要です)
  • ビタミンの合成(ビタミンKなど)
  • 腸粘膜の栄養を作る(粘膜の保護)
  • 毒性のあるバクテリアを殺菌
  • 適度なガスをつくり腸の蠕動運動を刺激
  • 解毒作用
  • 免疫力アップ(腸は免疫の60%を担っています。特に乳幼児は腸内細菌がいないため、母乳に乳酸菌が含まれています。特に初乳に多く含まれています。)
  • ピロリ菌の駆除(胃の中にもアシドフィルス菌の一種が住み着いています)
  • コレステロールを減らす

などです。

まさしく共生ですね。人は腸内細菌なしでは生きていくことができないのです。

 

腸内細菌はこんなことで減ってしまいます

腸内細菌はこんなことで減ってしまいます。

  • 抗生物質の摂取
  • 有害な重金属
  • 農薬などの毒素
  • 防腐剤(加工肉や加工魚卵、ドライフルーツ、赤ワインなど)
  • フッ素(歯の治療後は要注意)

 

腸内善玉菌を増やしてSIBO(腸内細菌異常増殖症候群)を予防する

腸内の善玉菌を増やすには、フラクトオリゴ糖(にんにく、玉ねぎ、ごぼう、アーティチョークなど)やリンゴペクチン(リンゴの皮の部分に含まれる食物繊維様の物質)などの乳酸菌のエサを取り入れたり、良いお漬物などから乳酸菌を取り入れるのがおすすめです。

これらの物は書籍のなかでは、食べてはいけないものになっています。

ですが9割以上の人には取った方がいいものです。

 

今はやりのプレバイオティクスとは、善玉乳酸菌の分泌物にフラクトオリゴ糖などの乳酸菌のエサを混ぜたものです。

シンバイオティクスとはプロバイオティクス(乳酸菌)にプレバイオティクスを混ぜたものです。

乳糖を消化する酵素を持っていない方が多いので、乳製品であるヨーグルトはおすすめできません。

しかも砂糖が入っていれば悪玉菌が増えます。

ビオフェルミ○は乳製品ですし、胃酸を中和する薬剤が入っているので注意が必要です。

 

戦前は日本人の1回の平均排便量は400グラムもあったが、現在は150~200グラム程度に減っているそうです。

便のほとんどは腸内細菌の死骸ですから、腸内細菌が半減しているということになります。

日本人が海外旅行にいくとお腹をこわすのは、腸内細菌が少ないからかもしれませんね。

 

SIBO(腸内細菌異常増殖症候群)を改善する自然療法

SIBO(腸内細菌異常増殖症候群)を改善する自然療法をご紹介します。

※以下のハーブはすべての人に合うわけではありません。自己判断で摂取する場合は1か月以上の長期摂取は控えてください。

プレバイオティクス

プレバイオティクスは善玉菌の餌になりますが、水の摂取不足によりお腹が張るケースがありますので水もしっかり飲みましょう!

FOS(フラクトオリゴ糖)

FOS

FOS(フラクトオリゴ糖)iherb

バードックルート(ゴボウ)

バードックルート

バードックルート(アイハーブ)

りんごペクチン(アップルペクチン)

りんごペクチン

リンゴペクチン(アイハーブ)

 

シンバイオティクス

Gr8(FOS:フラクトオリゴ糖入り)

Now Foods, Gr8-Dophilus、60植物性カプセル

Gr8(アイハーブ)

 

腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を殺菌する優秀なハーブ

にんにく

Now Foods, スーパー・オドアレス・ガーリック, 180 カプセル

ニンニク(無臭ニンニク)iherb

 

腸内の粘液層であるバイオフィルムの過剰によって腸内細菌が増えすぎるケースもあります

SIBOという概念は本来、善玉菌も含めた腸内細菌が増えすぎるので腸内細菌を増やす水溶性食物繊維やオリゴ糖などを減らしましょう、という概念です。

ですが、当院で調べるとこういうケースは極めて少ないです。

もちろん、こういうケースもありますが20人に1人というところでしょうか?

 

こういう場合は、上記の工夫のように食物繊維やフラクトオリゴ糖を摂取すると悪化しガスが増えたりすることがあります。

しかし現実はほとんどの人はその真逆で、腸内の善玉菌が少ない状態です。

私が思う腸内細菌が増えすぎている理由は、粘液層にある細菌が住んでいるスペースになっているバイオフイルム層が過剰になっているケースや腸内が過剰に酸性に傾いているケースです。

 

少ないですが、その理由として多いのは、

この二つが両方あるケースです。

こうなると腸内が酸性に傾きます。

その場合、不足している原因を探り対処をしたり、膵臓消化酵素や胆汁酸を摂取していただいたりします。

腸内環境が賛成に傾きすぎている場合によく使われるのは、苦味物質という胆汁酸などの物質を促進する作用のあるものです。

例えば、ゴールデンシールやオレゴングレープなどベルベリンというアルカロイドを含むものです。

 

腸内細菌過剰によるSIBOを抑制するハーブ

※合わない人もおられますので、自己判断での1か月以上の摂取は控えてください。

オレゴングレープ

オレゴングレープ

オレゴングレープ(アイハーブ)

 

 

SIBO(腸内細菌異常増殖症候群)に対して当院でできること

当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、SIBO(腸内細菌異常増殖症候群)の根本原因を探ります。

SIBO(腸内細菌異常増殖症候群)の原因はさまざまです。

  1. 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
  2. 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
  3. 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
  4. 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
  5. オーラ、チャクラなどエネルギー的問題

これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。

フィシオエナジェティックコースでは、SIBO(腸内細菌異常増殖症候群)に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら

 

 

原因不明のSIBO(腸内細菌異常増殖症候群)でお悩みの方、お気軽にご相談ください。

SIBO(腸内細菌異常増殖症候群)の臨床例

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

店舗情報
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