糖尿病はインスリンの問題だけではありません

投稿日：2017年5月3日更新日：2023年8月25日

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島佑介です。

本日は、糖尿病についての話題です。

Contents

フィシオエナジェティック検査で、糖尿病の原因を調べてみると、インスリンの問題だけではなく様々な臓器が関与します。

などなど。

フィシオエナジェティックコースでは、糖尿病に対して、必要な治療法、必要なハーブや栄養素を、どのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。

糖尿病の対処法

共通してしていただくことは、糖質（特に精製されたもの）を控えていただくことです。

しかし、中にはたんぱく質の代謝にも問題のある方もおられます。

そういう場合は、

しかありません。

当院で出来る糖尿病の対処法は、フィシオエナジェティック検査で調べて日頃できる工夫をアドバイスします。

当院で考えることは、まずはインスリンに問題があるのかです。

インスリンが不足しているのか、インスリンが過剰なのか、を診ます。

インスリンが不足している場合は、インスリンが不足する原因を調べます。

インスリンが不足している場合は、自己免疫疾患によるもの（自分の免疫が膵臓を攻撃し炎症を起こしている）か遺伝性の問題か、インスリンのアレルギーか、栄養不足などによりインスリンが作れていないか、を考えます。

ちなみに、インスリン注射が必要なのは、この中で自己免疫性のものと遺伝性のものだけです。

栄養不足などによりインスリンが作れていない場合は、亜鉛やマグネシウムを摂取するだけで劇的に改善するケースもあります。

自己判断で、亜鉛やマグネシウムを摂取するのは注意が必要です。なぜなら血糖値が急激に下がって、意識障害などの重篤な症状を引き起こすことがあるからです。

インスリンの問題ではない場合やインスリンが過剰な場合は、インスリン抵抗性（血中に糖はたくさんあるが細胞の中に糖が届けられていないために結果的に細胞は糖（エネルギー）不足）の問題や副腎ホルモンによる過剰な糖新生を疑います。

インスリン抵抗性の問題はとても複雑で、肝臓の問題や慢性炎症（TNF-α）、脂肪細胞の問題などさまざまな問題が関わります。

脂肪細胞は近年、さまざまなホルモン分泌器官であることがわかっており、有名なのがアディポネクチンと言われるホルモンです。

個人的には、脂肪組織は人にとって臓器の一種だと持っています。

糖尿病はインスリンの問題だけではありません。原因不明の糖尿病でお悩みの方、お気軽にご相談ください。

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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