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バレリュー症候群って一体何が起こっているの?

投稿日:2016年12月14日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

本日は、バレ・リュー症候群について説明します。

バレ・リュー症候群

OpenClipart-Vectors / Pixabay

 

バレ・リュー症候群とは?

バレ・リュー症候群とは、

交通事故の後遺症により自律神経の交感神経系の異常が起こり、頭痛、めまい、耳鳴り、倦怠感、目の症状などが起きる状態のことをバレ・リュー症候群と呼びます。

という症状のことです。

 

交通事故の後遺症によるバレリュー症候群で悩まれている方は多いと思います。

では、交通事故の後遺症によるバレリュー症候群って、なんで起こるのでしょうか?

一体何が起こっているのでしょうか?

 

バレ・リュー症候群の原因

当院のフィシオエナジェティック検査でバレ・リュー症候群の原因を調べると、

  1. 靭帯の捻挫の後遺症
  2. 歪みによる胸郭出口症候群
  3. 事故のトラウマ(外傷のトラウマ、精神的トラウマ、手術のトラウマ)
  4. エネルギー的なズレ
  5. 血管障害(主に椎骨動脈)

が影響しています。

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら

 

靭帯の捻挫の後遺症

靱帯が捻挫して伸びてしまうと、それはほぼ完全に修復されることはありません。

そもそも靱帯は相当負担の大きい場所にあるからです。

 

環軸関節部の靭帯捻挫(特に横靭帯)による脳脊髄腋循環不全・椎骨動脈循環不全(脳の血流不全)

環椎十字靭帯の特に環椎横靭帯は環椎(第1頚椎)と軸椎(第2頚椎)の歯突起の回転軸をつくったり、脱臼を防ぐ重要な靭帯で、非常に強力な靭帯です。

脳脊髄腋循環不全椎骨動脈循環不全

この靭帯は、強力ですのでめったに捻挫しないのですが、もしこの靭帯が捻挫すると大変です。

環椎(第1頚椎)が前後に動く亜脱臼状態になります。

椎骨動脈環椎横靭帯が緩むと、通常環椎と軸椎の可動域は左右回旋で20度づつ程度のところが、45度くらい回旋してしまうようになります。

通常では起こりえない回旋角度まで歪みが起こるので、椎骨動脈が圧迫されます。

椎骨動脈の圧迫は脳の虚血につながります。特に小脳に影響するので、姿勢制御ができなくなりふらつきやめまいを引き起こします。

歪みそのものはアトラスオーソゴナルカイロプラクティック(上部頚椎カイロプラクティック)により矯正できますが、不安定なため定期的に調整が必要となります。

⇒ 上部頚椎カイロプラクティックについて詳しくはこちら

小脳は三半規管や眼などからの情報や固有受容器(足の裏など)の情報を統合してバランスや運動を制御するところですので、めまいやふらつきを起こしたりバランスが取れなくなります。

関節の負担につながり、首の痛みや腰痛になったりすることもあります。五感の統合にも関係するので、言語の問題や失読症につながることもあります。

感情の統合も行いますので、精神的な問題につながることもあります。

斜め上を向くとフラッとしたり吐き気がしたりする場合は、椎骨動脈が圧迫されているもしくは狭窄している可能性がありますので、要注意です。

脳や脊髄を覆っている硬膜が捻れて、そのを通る脳脊髄液の流れにも影響します。

 

脳脊髄液とは、脊髄や脳を取り囲んでいる空間を循環する無色透明な体液(リンパ液)です。この脳と脊髄は髄膜という膜に おおわれていて、この膜の間を脳脊髄液が循環しています。

髄膜は三層の膜から構成されており、一番外側が硬膜(こう まく)、次にくも膜、最も内側が軟膜(なんまく)となっています。 そして脳脊髄液は、このくも膜と軟膜の間のくも膜下腔(くもまくかくう )というわずかなすきまを循環しています。

脳脊髄液は脳や脊髄を外傷や身体的衝撃から保護したり、脳の水分含有量を調節したり、神経分泌物やホルモン、栄養素、老廃物などを輸送する役割をもっています。脳脊髄液は側脳室の脈絡叢(みゃくらくそう)で産生・分泌されます。その量は日量500ml程度とされ、脳内を循環します。 全髄液腔の容積は約150mlであり、1日で3~4回入れ替わります。髄液は主にクモ膜顆粒で吸収され静脈に戻ります。

 

交通事故だけではなく頭を強打したり、ボクシングや喧嘩で殴られたり、プロレス・スノーボード・スキーなどのスポーツ中の事故で起こることもあります。

 

首の前側にある靭帯の捻挫

首の前側にある靭帯が捻挫すると、甲状腺機能低下に繋がることがあります。

甲状腺

⇒ 甲状腺機能低下について詳しくはこちら

 

胸郭出口症候群や第1肋骨の歪みにより星状神経節の異常が起こり自律神経異常が起こるケースもあります。

星状神経節は第1肋骨と第1胸骨の関節近くにある交感神経節で、頭部・頸部にとって重要な場所でもありますし、交感神経節のの中枢的存在でもありますので、全身に影響します。

⇒ 第1肋骨の歪みについて詳しくはこちら

胸郭出口症候群とは、血管や神経が筋肉や骨により圧迫されている状態で、痛みやしびれを起こします。

斜角筋症候群(前斜角筋と中斜角筋の緊張により圧迫)、肋鎖症候群(第1肋骨と鎖骨とのスペースが狭くなっている)、小胸筋症候群(小胸筋の緊張による圧迫)、頚肋症候群(「頚肋」とい骨の奇形による)などに分類されます。

⇒ 胸郭出口症候群について詳しくはこちら

 

事故のトラウマ(外傷のトラウマ、精神的トラウマ、手術のトラウマ)

事故のトラウマは、精神的な問題として記憶される問題もありますし、オーラなどの問題につながっていることもあります。

体内の外傷による瘢痕組織が、経絡エネルギーを阻害したり、筋膜の動き連動に影響したりすることもあります。

⇒ 瘢痕組織について詳しくはこちら

 

手術痕が経絡エネルギーを阻害したり、オーラの傷や穴になることもあります。

⇒ オーラの穴について詳しくはこちら

 

エネルギー的なズレ

人は肉体だけではなく、オーラやチャクラなどのエネルギー的な部分も存在します。そのエネルギー的な自分が、外からの外傷によりズレてしまうことがあります。

オーラのずれ

WikimediaImages / Pixabay

 

例えば、ジェットコースターに乗ると心臓が飛び出るような感覚がありますよね。

あの状態はオーラがずれているのですが、その状態がキープされてしまうと、肉体的な自分とずれてしまい、内臓のコントロールなどに問題が起こります。

⇒ オーラのズレについて詳しくはこちら

 

血管障害(主に椎骨動脈)

血管が損傷することによる問題もあるかもしれません。特に、椎骨動脈は頚椎の椎間孔を通っているため損傷を受けやすいのです。

椎骨動脈に狭窄が起こると、脳全体の血流、特に小脳の血流に影響します。

 

 

ムチウチなどの交通事故の後遺症で苦しむ方、バレリュー症候群や脳脊髄液減少症と診断された方、もしかしたら環椎横靭帯の捻挫による椎骨動脈圧迫かもしれません。ぜひご相談ください。

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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